華麗なるギター・テクニックでバンドの黄金期を支えた、元
KISSのギタリスト、
エース・フレーリー(Ace Frehley)。昨年頃より発売の噂が囁かれていた久々のソロ名義作がついに完成! ソロ名義による新作アルバムのリリースは、前作『トラブル・ウォーキン』(1989年)以来、約20年ぶりとなります。
ソロでは3作目ですが、
フレイリーズ・コメット名義の2作を含めれば通算5枚目となる本作。アルバム・タイトルは
『Anomaly』(写真)で、プロデュースはフレーリー自身が担当。またミックスを含めたサポートとして近年の
エアロスミスを支えるMarti Frederiksenが参加しています。
アルバムには、ハードなテイストであるという「Pain In The Neck」のほか、グラム・ロック・バンド、
スウィートのカヴァーである「Fox on the Run」、
レッド・ツェッペリンの「Kashmir」を彷彿させると言われる「Genghis Khan」(バック・ヴォーカルで
ミートローフの娘Pearl Adayが参加)など全12曲を収録。フレーリーは本作について“this album has some heavy, heavy songs”とコメントしています。
発売は米国にて9月15日。
フレーリーの公式サイト(http://www.acefrehley.com/)では新曲試聴も行われていますので、久々の新作に心弾むアナタなら訪れてみては?