ニュース

新垣結衣主演映画『違国日記』6月公開決定 ティザー・ヴィジュアル&特報映像公開

新垣結衣   2023/12/19 12:18掲載
はてなブックマークに追加
新垣結衣主演映画『違国日記』6月公開決定 ティザー・ヴィジュアル&特報映像公開
 累計販売数170万部を突破し「心が救われる」「人生の本棚にはいった」など多くの共感を得た同名コミックを映画化した『違国日記』の公開時期が2024年6月に決定。この度、特報映像とティザー・ヴィジュアルが公開されています。

 人見知りな小説家の高代槙生(35)と、その姪・田汲朝(15)の対照的な2人の同居譚。なかなか理解し合えない寂しさを抱えながらも、丁寧に日々を重ね生活を育むうちに家族とも異なった、かけがえのない関係になっていきます。今、世界が必要としている、優しさの形を提示するヒューマン・ドラマです。

 原作は、『さんかく窓の外側は夜』など多くの人気作を生み出したヤマシタトモコの同名漫画。人見知りな30代女性と人懐っこい姪。まったく性格も異なる2人の交流を軸に、他人との関わり合いや大人が抱える正直な悩みを鋭くも優しい視点で炙り出し、「マンガ大賞2019」など連載開始後から多数の漫画賞を受賞。今年6月に最終回を迎え、惜しまれながら6年という連載期間を経て終止符を打ちました。今月、ダヴィンチ読者が選ぶ「BOOKOFTHEYEAR2023コミック」にて第1位を記録。また宝島社「このマンガがすごい!2024」オンナ編第5位も記録し、連載終了後も人気の高さが話題となっています。

 主役の高代槙生を演じるのは、現在公開中の『正欲』が話題を呼んでいる新垣結衣。新垣とダブル主演で田汲朝を演じるのはオーディションで選ばれた新人・早瀬憩。さらに槙生の友人・醍醐奈々役には『さかなのこ』の夏帆、槙生の元恋人・笠町信吾役には『愛なのに』の瀬戸康史、朝の親友・楢えみり役には『少女は卒業しない』の小宮山莉渚が扮します。メガフォンをとるのは、『PARKSパークス』、『ジオラマボーイ・パノラマガール』の瀬田なつき。普遍的なキャラクターたちの交流をみずみずしく切り取る演出力に定評のある瀬田が、槙生と朝のかけがえのない関係と、そして彼らを取り巻く個性的な人々を魅力的に描き出します。

 初公開となった映像には「朝、私はあなたの母親が心底嫌いだった。でも私は決してあなたを踏みにじらない。もし帰るところがないなら、うちに来たらいい」と新垣結衣演じる小説家・槙生が不器用さ全開ながらも両親を失った朝に対して素直な気持ちを伝える、印象的なシーンから始まります。この冒頭のシーンは原作でも重要な場面となっており、漫画に忠実な世界観が伝わる内容になっています。公開中の『正欲』でこれまでにない役を演じ、女優として新たな境地を切り開いた新垣結衣が本作でもその演技力を発揮し“極度の人見知りで不器用な”主人公・槙生を演じる姿に注目です。

 併せて公開となったティザー・ヴィジュアルには、海辺の階段で遠くを眺めながら歩く槙生と、微笑みながら槙生の姿を見つめる朝の姿が切り取られています。本来交わるはずのなかった2人は、朝の両親が亡くなったことをきっかけに同居することになり、年齢や互いの性格が全く異なるまるで“違国”から来たような人間と認識しながらも、親子でも友達でもないかけがえのない関係を築いていきます。2人の関係性が映像でどのように表現されるのか、期待が高まる映像とティザー・ヴィジュアルになっています。


©2024 ヤマシタトモコ・祥伝社/「違国日記」製作委員会

『違国日記』
2024年6月、全国ロードショー
ikoku-movie.com
配給: 東京テアトル
最新ニュース
※ 掲載情報に間違い、不足がございますか?
└ 間違い、不足等がございましたら、こちらからお知らせください。
※ 当サイトに掲載している記事や情報はご提供可能です。
└ ニュースやレビュー等の記事、あるいはCD・DVD等のカタログ情報、いずれもご提供可能です。
   詳しくはこちらをご覧ください。
[インタビュー] 「ヤバスギルスキル」30周年。我リヤのニュー・アルバム完成!! ラッパ我リヤ[インタビュー] 『WBS』のテーマ曲などでおなじみの作曲家 初めての自身名義のアルバムを発表 浅川真洋
[インタビュー] ポプシ30周年!マイペースに活動を続ける彼らが2ヵ月連続7インチを発表 Swinging Popsicle[インタビュー] 佐藤理とゴンドウトモヒコの新ユニットが、聴覚と視覚を刺激するアルバムを発表 LIG
[インタビュー] デビュー20周年 再始動を告げる新作EP 音速ライン[インタビュー] 私は私にできることを歌にしていく ゆっきゅんのニューEP
[インタビュー] 来日公演を目前に控え、孤高のソウル・シンガーが発表する17年ぶりの新作『PRAYER』 リアム・オ・メンリィ[インタビュー] 今春のカルテットでのツアーを録音した『FRAGMENTS - CONCERT HALL LIVE 2025』を発表 松井秀太郎
[インタビュー] 友成空の大ヒット曲「鬼ノ宴」が湖池屋とコラポレーション クセになる辛さの「ピュアポテト 鬼ノ宴」誕生[インタビュー] オーケストラとともに過去・現在・未来を紡ぐ活動40周年記念アルバム『RE-BORN』 千住明
[インタビュー] 自らの本名を冠したセカンド・アルバム完成! 今作に込めた想いとは― 粗品[インタビュー] 千花音×みやけん 豊かな才能の交錯が生みだしたもの
https://www.cdjournal.com/main/cdjpush/tamagawa-daifuku/2000000812
https://www.cdjournal.com/main/special/showa_shonen/798/f
e-onkyo musicではじめる ハイカラ ハイレゾ生活
Kaede 深夜のつぶやき
弊社サイトでは、CD、DVD、楽曲ダウンロード、グッズの販売は行っておりません。
JASRAC許諾番号:9009376005Y31015