2020年4月の来日公演が決定している
ボブ・ディラン(Bob Dylan)が、この秋にアメリカ・ツアーを開催。11月23日から12月6日まで米ニューヨークのビーコン・シアターで行なわれた全10回の連続公演を観た、ボブ・ディラン研究家として知られる菅野ヘッケルによるツアー・レポートが、ウドー音楽事務所のウェブサイトで公開されています。
この秋のツアーではギターとドラムに新たなメンバーを迎え、それまでとは異なるセットリストと新たなアレンジを披露。ピアノがグランドピアノからアップライトピアノに替わり、ステージにはマネキンが3体置かれるなど大きな変化がありました。また、ここ数年のステージではほとんど弾かなかったギターをあらためて弾くようになったディランを、菅野は「ボブの行動はだれにも予測できないが」と前置きしつつ、2012年の『テンペスト』を最後に発表されていないオリジナル楽曲によるニュー・アルバムからの新曲が披露されるかも、と日本から2020年のツアーを始めるボブ・ディランの来日公演を大胆予測しています。