4月21日に第1弾が発売となる、英国を代表するオルガン奏者、ブライアン・オーガーの紙ジャケット・シリーズですが、5月24日に第2弾も登場することになりました。第1弾は12タイトルと膨大な数になりますが、この第2弾は5タイトルと少々抑え目。出費がかさむ紙ジャケ・マニアはちょっと安心？
　気になるリリース・アイテムですが、今回は80年代以降の作品群。80年の『サーチ・パーティ』、『ヒア・アンド・ナウ』（82年）、そしてオブリヴィオン・エクスプレス名義で発表した『キーズ・トゥ・ザ・ハート』（写真・87年）と『ヴォイセス・オブ・アザー・タイムス』（99年）のオリジナル4作に加え、日本独自企画によるベスト盤『ベスト・オブ・ブライアン・オーガー』。なかでも『ヴォイセス・オブ〜』は、ドラマーに息子のカーマ、シンガーには娘のサヴァンナを迎えた現編成の基本となった作品ですので、未聴の方はこの機会にチェックしてはいかがでしょうか。

　なお、販売元のWHDエンタテインメントでは、来日公演実現に向けて力を込めたプロモーションを展開するとのこと。ファンは来日決定の吉報を待ちつつ、この紙ジャケを堪能しましょう。

＜ブライアン・オーガー紙ジャケット・シリーズ 第2弾＞
※全作品\2,625（税込）
●ブライアン・オーガー『サーチ・パーティー』（80年／IECP-10033）
●ブライアン・オーガー『ヒア・アンド・ナウ』（82年／IECP-10034）
●ブライアン・オーガーズ・オブリヴィオン・エクスプレス『キーズ・トゥ・ザ・ハート』（87年／IECP-10035）
●ブライアン・オーガーズ・オブリヴィオン・エクスプレス『ヴォイセス・オブ・アザー・タイムス』（99年／IECP-10036）
●ブライアン・オーガー『ベスト・オブ・ブライアン・オーガー』（IECP-10037）