11月7日、
ブライアン・イーノ(Brian Eno)の7年ぶりのアルバム
『LUX』の日本先行リリースが決定しました!
『LUX』はブライアン・イーノにとって、2005年当時28年ぶりに発表されたヴォーカル・アルバム『Another Day On Earth』以来、そして〈Warp〉からは初となる完全なソロ作品。
本作では、イーノがアンビエント・ミュージックを追求し始めた『Music for Films』『Music for Airports』『Apollo : Atmospheres and Soundtracks』にも見られるテーマと音のテクスチャーの中で、さらなる可能性を追求。また、イーノ自身も今作を、『Discreet Music』(75年)『Neroli』(93年)を含む“Music for Thinking”シリーズの最新プロジェクトとして位置づけています。
また、本作は75分の作品は12のパートで構成され、もともとは現在イタリアのトリノで行なわれているサウンド・インスタレーション展「Music for the Great Gallery of the Palace of Venaria」用に制作された音楽から発展したもの。〈Warp〉からの作品としては、ジョン・ホプキンスとレオ・アブラハムスと共に制作された『Small Craft on a Milk Sea』、詩人リック・ホランドと制作した『Drums Between The Bells』に続く第3弾作品であり、ブライアン・イーノにとって21世紀初となる世界が待望したアンビエント・アルバムであり、イーノ史上最も意欲的な作品の一つだといえる作品となっています。
なお、国内盤のみ初回限定生産のSHM-CD仕様と通常盤CDの2フォーマットでのリリースとなります。
(c)Michiko_Nakao