BTSが米ビルボードチャートで“グローバルスーパースター”にふさわしい影響力を誇示しています。
3月2日(以下現地時間)、米国の音楽専門メディア「ビルボード」が発表した最新チャート(3月6日付)によると、BTSが2020年11月に発売した『BE』はメインアルバムチャート「ビルボード200」で7位を記録。このアルバムは直前チャート(2月27日付)で74位を記録しましたが、ニュー・ヴァージョンである『BE (Essential Edition)』が出たことで、なんと67段階もランクアップしました。
この他にもトップアルバムセールスをはじめ、トップカレントアルバムセールス、インディペンデントアルバム、テイストメーカーアルバム、ワールドアルバムの5チャートで1位を記録。
2020年8月に発売されたBTSのデジタル・シングル「Dynamite」はビルボードのいくつかのチャートで「グローバルヒットソング」のパワーを受け継ぎました。世界200以上の国地域のストリーミングと販売量を集計して順位をつける「ビルボードグローバル(米国を除く)」チャートでは3週連続4位となり、メインシングルチャートの「Hot 100」50位、「デジタルソングセールス」1位、「グローバル200」8位、「カナダHot AC」25位、「メキシコイングレスエアプレイ」26位となりました。
BTSは「アーティスト100」チャート1位も獲得。このチャートだけで通算16回目の首位。「アーティスト100」は音源とレコード販売量、ストリーミング、ラジオ放送点数、ソーシャルメディア活動などを総合的に計量化したチャートで、アーティストの影響力と認知度を計る指標の一つです。
一方、BTSは2020年8月に発表した「Dynamite」で2021グラミー賞ベストポップデュオ / グループパフォーマンス(BEST POP DUO / GROUP PERFORMANCE)部門の受賞候補に挙がりました。