ブッチ・ウォーカー 2006/06/07掲載(Last Update:08/03/31 17:57)
アヴリル・ラヴィーンをはじめ、
ピンクから
織田裕二まで、ソングライター/プロデューサーとしてすっかり有名になった
ブッチ・ウォーカーが、約2年ぶりの新作をリリースします。今回は“Let's Go Out Tonites”なるバンドを従えての作品になり、タイトルは『The Rise and Fall of Butch Walker and the Let's Go Out Tonites』。これはもちろん
『ジギー・スターダスト』として知られる、
デヴィッド・ボウイの名作『The Rise and Fall of Ziggy Stardust and the Spiders from Mars』(72年)をもじったモノ。どうやら内容もグラムの要素が強くなっているようで、すでに
Myspace.comでは2曲の新曲が公開されています。
ブッチはBillboard.comのインタビューで、「前作(2004年の
『レターズ』・写真)はガールフレンドに逃げられて泣きながらビールを飲んでいる、バーの片隅にいる男。新作はバーに入ってきて、女の子の煙草に火を付けてあげては、酒を飲んで朝の6時まで踊り続ける男」とその音を表現。キャッチーなメロディを書かせたら当代随一の男の新作、ご期待ください。発売は、
US盤が7月11日、
国内盤(EICP-649 税込\2,520)は『ライズ・アンド・フォール』という邦題で7月19日の予定。なお、国内盤には
ウイングスの「007/死ぬのは奴らだ(Live And Let Die)」のカヴァーを含む2曲のボーナス・トラックが収録されることになっています。
●『ライズ・アンド・フォール』収録曲
01. Ooooh…Aaah
02. Hot Girls In Good Moods
03. Ladies&Gentlemen…“The Let's Go Out Tonites”
04. Bsthamphetine (Pretty Pretty)
05. Too Famous Get Fully Dressed
06. We're All Going Down
07. Dominoes
08. Paid To Get Excited
09. Song w/o A Chorus
10. The Taste Of Red
11. Rich People Die Unhappy
12. This Is The Sweetest Little Song
13. When Canyons
14. New York Minute ※
15. Live And Let Die (WINGS cover song) ※
※日本盤ボーナス・トラック