ニュース

デヴィッド・ボウイ、「アイ・キャント・ギヴ・エヴリシング・アウェイ」のミュージック・ビデオが公開

デヴィッド・ボウイ   2016/04/13 13:16掲載
はてなブックマークに追加
デヴィッド・ボウイ、「アイ・キャント・ギヴ・エヴリシング・アウェイ」のミュージック・ビデオが公開
 今年1月に発売されたデヴィッド・ボウイ(David Bowie)のラスト・アルバム『★』のエンディングを飾った楽曲「アイ・キャント・ギヴ・エヴリシング・アウェイ」のミュージック・ビデオが公開されました。2002年のアルバム『ヒーザン』以来、『リアリティ』(2003年)、『ザ・ネクスト・デイ』(2013年)、『★』とアートワークを手がけてきたジョナサン・バーンブルックが制作を手がけています。

 “これが今まで私が伝えたかった全てだ / 私の送り続けた伝言だ”とボウイが歌うこの曲を、ジョナサンはアニメ仕立てのビデオに。モノクロの映像が楽曲のクライマックスでカラーに変わり、エンディングでは宇宙飛行士が光に吸い込まれる、胸の詰まる作品となっています。

 ジョナサン・バーンブルックは「このビデオは究極のポジティヴを表現しようとした、きわめてシンプルな作品です。『★』の白黒の世界から始まりますが、最後のコーラスで鮮やかな色彩の世界に移ります。私はこれをデヴィッドへの賞賛ととらえました。それはつまり、私たちが直面する逆境や、デヴィッドの死のような辛い出来事があるにも関わらず、人間は生まれながらにしてポジティヴなものであり、前を向き、過去から得た良いものを現在への手助けに活かすことができるものだということです。私たちは生まれながらに楽観的な種であり、私たちに与えられた良いものの存在を讃えるのです」とコメント。2017年1月8日(日)から日本上陸を果たす大回顧展〈DAVID BOWIE is〉では、ジョナサン・バーンブルックの作品も展示される予定です。



DAVID BOWIE is
2017年1月8日(日)〜4月9日(日)
東京 天王洲 寺田倉庫G1ビル
www.DAVIDBOWIEis.jp
最新ニュース
※ 掲載情報に間違い、不足がございますか?
└ 間違い、不足等がございましたら、こちらからお知らせください。
※ 当サイトに掲載している記事や情報はご提供可能です。
└ ニュースやレビュー等の記事、あるいはCD・DVD等のカタログ情報、いずれもご提供可能です。
   詳しくはこちらをご覧ください。
[インタビュー] オーケストラとともに過去・現在・未来を紡ぐ活動40周年記念アルバム『RE-BORN』 千住明[インタビュー] 自らの本名を冠したセカンド・アルバム完成! 今作に込めた想いとは― 粗品
[インタビュー] 千花音×みやけん 豊かな才能の交錯が生みだしたもの[インタビュー] 広分野で活躍するヴァイオリニストが、みずからのレーベルから第一弾アルバムを発表 廣津留すみれ
[インタビュー] 田中彩子 クラシックや映画音楽などでファンタジーの世界を描き出すリサイタル・ツアーを開催[インタビュー] 大好きな街、小田原への愛を込めた「O・DA・WA・LOVE」配信リリース emily hashimoto
[インタビュー] ギターミューズRei デビュー10周年 初のベスト・アルバム発売[インタビュー] 突然、しゃっくりのように曲作りが止まらなくなった… 実力派歌手が初のアルバムを発表 高遠彩子
[インタビュー] ふたたび脚光を浴びる作曲家の新作は、フル・オーケストラによるインスト・アルバム 日向敏文[インタビュー] アーバンで洗練されたグルーヴを鳴らす注目の6人組バンド BESPER
[特集] 「柚木麻子と朝井リョウとでか美ちゃんの流れる雲に飛び乗ってハロプロを見てみたい」アフタートーク[インタビュー] 徹底的に音にこだわった ロックとオーケストラの完全なる“融合” GACKT
https://www.cdjournal.com/main/cdjpush/tamagawa-daifuku/2000000812
https://www.cdjournal.com/main/special/showa_shonen/798/f
e-onkyo musicではじめる ハイカラ ハイレゾ生活
Kaede 深夜のつぶやき
弊社サイトでは、CD、DVD、楽曲ダウンロード、グッズの販売は行っておりません。
JASRAC許諾番号:9009376005Y31015