9月27日(水)発売のDJ RYOWによる人気ミックスCDシリーズ第5弾『THE MIX TAPE VOLUME #5 - 4eva Young -』(VCCD-2020 2,400円 + 税)。今作に収録される新曲「ORERA NO ERA feat. SALU & SOCKS」のミュージック・ビデオが、レーベル「DREAM TEAM MUSIC」のYouTube公式チャンネルにて公開されています。
2016年にZeebraとAK-69の初コラボレーションを実現させたDJ RYOWが、「これから音楽を始める若者から、夢半ばで音楽を諦めた大人達までに共感を得る曲を作りたい」という想いのもと、かねてよりコラボの機会をうかがっていたSALUと、自身のレーベル「DREAM TEAM MUSIC」に所属するSOCKSを招集。“俺らの時代”を築くであろう2人の力強くポジティヴな歌詞が、夢を志す者の背中を後押しするような一曲に仕上がっています。
MVは、〈MTV Video Music Awards Japan 2016〉で“最優秀ヒップホップビデオ賞”を受賞したAK-69「Flying B」を手がけたTomoya Egawa監督による作品。内容についてEgawaは、「楽曲のノスタルジックなイメージを表現する為に、特に僕ら世代(30代)が青春時代に遊んでいた懐かしのゲームセンターと、遊びや学校に行く時の移動に使っていた自転車を起用しました。撮影当日は残念ながら思い描いていた夕日はお目にかかれず、自転車に乗る2人(SALUとSOCKS)の前を僕も自転車で走りながら撮影したりと大変でしたが、その分良い絵がとれました。楽曲のイメージを崩さない様、各カットを撮影する際にゆったりとしたカメラワークを意識しました。それを生かし、全編通してスムーズに観られる様に繋ぎ合わせたので、ぜひご覧下さい」とコメントしています。9月29日(金)に放送されるテレビ東京系「流派-R since 2001」では、撮影時ゲームや自転車に興じ、素顔が窺えるオフショットの模様がオンエアされる予定です。
SOCKSは以前から東海エリアのネクストジェネレーション代表としてピックアップしていて、SALUと組み合わせたら面白い曲が出来るんじゃないかと思って2人にお願いしました。 SALUとは今回初コラボで、前からタイミングを伺っていたので今回参加して頂けて光栄でした。 ORERA NO ERA、タイトル的にも内容的にもすごいお気に入りです。 ――DJ RYOW
リョウさん(DJ RYOW)からトラックをもらって、いつも通り車の中でフリースタイルしながら曲作りしていたときに“ORERA NO ERA”という言葉が浮かんだので、それをテーマに決めました。 これまであまりそういうテーマで書いたことがなかったんですが、高校生の時にBOSS THE MC(THA BLUE HERB)さんのライム「古ぼけた馴れ合いには風穴をあけろ、オマエのための時代ならオマエが変えろ」を聴いて、いつか自分も時代を変えられたら良いなと思って、その想いを持って今回書いてみました。 MVでは、久々にローチャリ乗って初めは慣れなかったんですけど、徐々に慣れてきて良い絵がとれていると思います。 ――SALU