2022年にロックの殿堂入りを果たしたデュラン・デュラン（Duran Duran）が、10月27日（金）に発表するニュー・アルバム『Danse Macabre』から先行シングル「BLACK MOONLIGHT」を公開しました。この曲には、元メンバーのアンディ・テイラーと長年の友人でコラボレーターのナイル・ロジャースが参加しています。

　「Black Moonlight」について、ニック・ローズは「ナイル・ロジャースはとてつもない引力を持ったミュージシャンだ。彼がスタジオに入り、演奏を始めると、魔法が起こるんだ。ナイルはつねに、CHICがいちばん好きなバンドで、2番目はデュラン・デュランだと言ってくれる。うれしいね。またこの楽曲は、個人的に太陽より月のムードが漂う感じがして好きなんだ。そのイメージをアンディにも伝え、彼はその思いを見事に表現してくれたよ」、サイモン・ル・ボンは「この楽曲は、クラシカルなデュラン・デュランとナイル・ロジャースのコラボレーションと言える。ナイルがスタジオでギターを弾き始めた瞬間に、私たちはインスパイアされて、自然に楽曲が完成したんだよ」と語っています。

　昨年10月31日に米ラスベガスで行なわれたハロウィンのスペシャル・ライヴ・パフォーマンスをきっかけに制作されたアルバム『Danse Macabre』は、究極のハロウィーン・サウンドトラックとなっており、書き下ろしの新曲のほか、ビリー・アイリッシュの「Bury A Friend」、トーキング・ヘッズの「Psycho Killer」、ローリング・ストーンズの「Paint It Black」、リック・ジェイムスにインスパイアされた「Super Lonely Freak」、スージー・アンド・ザ・バンシーズの「Spellbound」、セローンの「Supernature」、そしてスペシャルズの「Ghost Town」のカヴァーが収録されています。


Photo by Jonas Akerlund