世界的に注目される北欧のジャズ・シーンにおいて、独自の文化を築き、多くの先進的な音楽を発信するノルウェーから、
キース・ジャレット、
ブラッド・メルドー、
エスビョルン・スヴェンソンらに影響を受けた気鋭のピアニスト、
エスペン・バルグ(Espen Berg)が日本初登場、初のトリオ作品
『モンステル』(BG-006 2,400円 + 税)をリリースしました。
〈モントルー・ジャズ・フェスティバル〉に2年連続(2012年 / 2013年)で“ピアノ・ソロ・コンペティション”にノミネートされた逸材。繊細で美しいピアノ・タッチから生まれる、北欧特有の透き通る空気感を持つ深遠で進歩的な楽曲の数々。 ベースにフェロー諸島出身のバルー・ライナット・ポウルセン、ドラムにノルウェーの音楽シーンで活躍するシーモン・オルダシュクーグ・アルバートシェンを配し、息の合ったグルーヴを展開しています。
本作では“テッセレーション”という無限の特性を形成する幾何学的な模様を、自身の創作理論に例え表現しています。静寂とダイナミズムを絶妙にコントロールした、全曲エスペン・バルグのオリジナルによるモダニズム溢れるピアノ・トリオ作品。日本盤にはボーナストラックも収録されています。要注目のピアニストの登場です。