2013年は、オペラ史に燦然と輝く2人の作曲家、
ヴェルディと
ワーグナーの生誕200年のアニバーサリー・イヤーです。これを祝い、世界各国で数多くのオペラ上演や演奏会が予定されていますが、日本でも〈2013 ヴェルディ&ワーグナー生誕200年祭〉が開催されます。
国内外の有数のオペラやオーケストラが集まり、1年間にわたってさまざまなアプローチでヴェルディとワーグナーの魅力に迫る演奏会やイベントが開催される〈2013 ヴェルディ&ワーグナー生誕200年祭〉。いよいよ来月に迫ったスタートを前に、キックオフ記者会見が5日に行なわれました。
会見にはプレス関係者のほか、抽選で招待された一般の音楽ファンも数多く集まり、脳科学者の
茂木健一郎氏によるスピーチによって開始されました。
「オペラは近代ヨーロッパ社会の発展の象徴であり、成功の秘訣でもありました。そのオペラが今やすっかり日本の文化として根付いていることを、我々は誇りに思ってよいと思います。オペラはお金持ちの優雅な暇つぶしではありません。もっと若い人に来てもらいたい。僕は高校生のときからオペラに通っていましたが、その頃観たオペラが今も生きる力、いろいろな問題に向き合う力を与えてくれています。こんな時代だからこそ、我々には“オペラ力”が必要なのです!」
と、力強く語った茂木氏。同祭の応援団長として、さらに来年も盛り上げてくれそうです。
続いて参加団体によるPRとして、新国立劇場、
新日本フィルハーモニー交響楽団、東京二期会、東京・春・音楽祭、東京フィルハーモニー交響楽団、トリノ王立歌劇場(ジャパン・アーツ)、藤原歌劇団(日本オペラ振興会)、
読売日本交響楽団、ローソンHMVエンタテイメント、METライブビューイング(松竹)それぞれの担当者が、来年に予定されているヴェルディ&ワーグナー関連の公演について、紹介スピーチを行ないました。
また、Facebookでは〈2013 ヴェルディ&ワーグナー生誕200年祭〉のページが開設され、「いいね!」ボタンを押してアンケートに回答すると、公演チケットが当たるキャンペーンも実施中。
オペラ・ファンならずとも、ぜひ来年はヴェルディとワーグナーの世界に触れてみてはいかがでしょう?