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ジョン・スコフィールド、長年の友人スティーヴ・スワロウの楽曲を収める新作を発表

ジョン・スコフィールド   2020/03/17掲載(Last Update:20/03/18 10:09)
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 ベテラン・ジャズ・ギタリスト、ジョン・スコフィールド(John Scofield)がECMからの初リーダー作となるアルバム『スワロウ・テイルズ』(CD UCCE-1183 2,500円 + 税)を5月8日(金)に発表します。

 このアルバムは、バークリー音楽大学の学生だった二十歳で出会い、以来約半世紀の友人で、さまざまなバンドで共演してきたスティーヴ・スワロウの楽曲を、スワロウ(b)、ビル・スチュアート(ds)とともに録音したもの。スワロウの楽曲についてスコフィールドは「インプロヴィゼーションのための完璧な乗り物を作る。変化は常に興味深いものだが、実はあまり面白くない! それらは理にかなっているリズムで、現実に基づいている。彼らは決して単なる知的運動ではなく、とてもメロディック。“曲”ではなく、すべて“歌”なのだ。それらはすべて歌うことができるものなんだ」とコメント。さらにスワロウとスチュアートとのトリオを「ビルがしていることは、ただドラムを演奏する以上のこと。彼は音楽にたとえるとメロディックな声であり、対位法で演奏し、コンピングし、そして激くスウィングもする。このジャイアンツ2人が俺のベストを引き出してくれるんだ」と評しています。

 アルバムをプロデュースしたのはマンフレート・アイヒャー。2019年3月10日に米ニューヨークのジェイムス・L ドラン・レコーディング・スタジオで録音されました。

ユニバーサル ミュージック
www.universal-music.co.jp/john-scofield
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