アメリカの人気TV番組「ザ・レイト・ショー・ウィズ・スティーヴン・コルベア」の音楽ディレクター兼ハウスバンドのリーダーを務める、米ニューオーリンズ出身のシンガー・ソングライター、
ジョン・バティステ(Jon Batiste)が、メジャー・デビューとなるアルバム『
ハリウッド・アフリカンズ』(UCCV-1174 2,500円 + 税)を12月5日(水)にリリースします。
バティステはジュリアード音楽院の修士課程を卒業し、TVパーソナリティや教育者、NYハーレムにある国際ジャズ博物館のアート・ディレクターとしても活躍する才人。ファッション・ブランドのラルフ・ローレンやバーニーズなどのアンバサダーも経験し、ファッション・シーンでも引っ張りだこの存在。「フォーブス」誌の名物企画“世界を変える30歳未満の30人”に選出されるなど多方面で注目を浴びています。
本作のタイトルは
ジャン=ミシェル・バスキアの絵画(1983年)の名前から採用されたもの。プロデュースは名匠
T・ボーン・バーネットが手がけています。アメリカのエンタテインメント業界において、長きに亘り苦労しながらも、ブルース、ロックンロール、ブギウギ、ジャズ、ゴスペルなどを生み出し残してくれた先達の黒人ミュージシャンへの感謝を込めた内容となっており、オリジナル曲から名曲のカヴァーまで11曲を収録。故郷ニューオーリンズの教会で、ピアノ弾き語りを中心に録音された美しい歌声とピアノタッチが静かな感動を呼ぶアルバムとなっています。