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カルロス・アギーレ、キケ・シネシとも共演する打楽器奏者マルティン・ブルンが新作を発表

マルティン・ブルン   2021/06/21 13:04掲載
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 カルロス・アギーレキケ・シネシナタリア・ラフォルカデらと共演してきたアルゼンチン出身の打楽器奏者マルティン・ブルン(Martin Bruhn)が、3rdアルバム『ピカフロール』を7月24日(土)に発表します。

 バリオ・リンドとエル・ブオのレーベル「Shika Shika」からリリースされるこのアルバムのベースにあるのは、山岳フォルクローレ「ワイノ」の偉大な先人たちへのオマージュ。同時に、アンティバラスやダップトーン以降の生音フロア・モード、エチオピアやニューオーリンズとも共振しそうな祝祭ムード、アルゼンチン音楽ならではのクロスオーバーなど、さまざまな要素が見え隠れした作品に仕上がっています。

 アルバム・タイトルの『ピカフロール』とは、フォルクローレでもしばしば歌われる、南米でもっともポピュラーな小鳥「ハチドリ」のことです。

 マルティン・ブルンは「賛辞、オマージュ、献辞、何とでも言えますが、私はこのアルバムを祝典と考えたいのです。『ピカフロール』は、単純に音楽的な類似性を探すだけではなく、その先を目指しています。ある種の音の美学、オーケストラのオリジナリティ、そしてこの音楽の偉大なシンプルさに敬意を表しています。これは、偉大な人々への頌歌なのです。ピカフロール・デ・ロス・アンデス、フロール・プカリナ、ゼノビオ・ダーニャ、アセス・デ・フアンカヨ・オーケストラ、チャーリー・デ・ラ・クルス・パロミーノ、そして私が知らない多くの人たち。ようするに、このアルバムは、私自身のカーニバルをつねに探し求めていることを表しています」とコメントしています。




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