“壊れたヒップ・ホップ”ともいえる異端なスタイルで世に衝撃を与え、ケミカル・ブラザーズや電気グルーヴなどにも影響を与えた、エレクトロニック・ミュージック界の革命児、ミート・ビート・マニフェスト（以下、MBM）。そのMBMの来日公演がついに実現する！

　MBMといえば、つい先日に、ジャック・デンジャーズがプロデューサーとして参加した、DJ Spookyとデイヴ・ロンバルド（スレイヤー）との共作『Drums Of Death』や、フルート、ドラム、ピアノなどの生楽器とエレクトロニックが美しくも危なく出逢ったニュー・アルバム『At the Center』(写真)を発表したばかり。その新作では、キーボードにCraig Taborn、ドラムにDave King、フルートにPeter Gordonを起用していましたが、今回の来日公演では、その4人によるバンド構成でのステージとなる模様です。

　ライヴは、オーガニックなライヴ・ミュージックを日本に届けるプロモーター・チーム、ファットリーフによるイベント“Organic Groove”にて開催予定。なんでも、DJシャドウのVJも勤めるBen Stokesも参加する模様です。MBMのライヴ活動自体も99年以来、約6年ぶりとなるだけに、その貴重な瞬間をアナタ自身の目でぜひともご確認ください！

≪Organic Groove feat. MEAT BEAT MANIFESTO≫
・7/22（金）代官山 UNIT
・7/24（日）大阪　NOON

＊詳しくは“Organic Groove”まで。