2005/10/31掲載(Last Update:08/03/31 17:57)
暗く重いメタル・ビートとタフなヴォーカルで執拗に迫る、いわゆる“エレクトロニクス・ボディ・ミュージック”を世に広めた、イギリス・エセックス出身のユニット、
ニッツァー・エブ(Nitzer Ebb)が、なんと約10年ぶりに再結成をすることになりました!
ヴォーカルのダグラス・マッカーシー(Douglas McCarthy)とパーカッションのボン・ハリス(Bon Harris)を中心に80年代初頭に結成された彼らは、ジャーマン・ニューウェイヴの重要グループ、
DAFの正統フォロワー的重厚サウンドが特徴的。後期はギター・サウンドを大胆に導入したメタル的アプローチを試み、より肉体的なサウンドを披露していましたが、95年作
『ビッグ・ヒット』(写真)を最後に活動を休止していました。
そんな彼らが今回、約10年ぶりに再び活動をともにする、と
公式HPにて先日発表! ダグラス・マッカーシー、ボン・ハリスといったかつての中心人物が再び集まり、来年にライヴを行なう予定です。詳しい日程やその後の予定など、まだ不明なことも多いですが、再びあの肉感派サウンドを味わえる日まで、あとわずかなのは間違いなし。ファンは続報にもご注目ください!