ザ・スターリンの結成メンバーにしてドラマー、画家と多岐にわたって活躍し、3月には著書『PUNK! 反逆の向こう側で ザ・スターリンたちはなにを歌ったのか?』が出版されたことも記憶に新しい
イヌイジュン(乾純)と、巨匠・
坂田明、そして実力派トランペット奏者・
類家心平のトリオによる作品『銀愁』が7月15日(水)にリリースされます。
坂田を招いた第1回『銀玉』(2024)、坂田・イヌイのデュオにコントラバス奏者・
瀬尾高志を迎えての第2回『銀愛』(2025)に続き、
柴田悦子画廊で行なわれるイヌイジュンの個展「Dispersion」の“恒例画廊ライヴ”を収めた第3弾となる本作。録音は、今年3月30日から4月6日に開催された個展「Dispersion-追散ついさん」の初日に行なわれたもの。坂田のアルトサックスと類家のトランペットの2管による応酬、グルーヴを推し進めたり、距離を置いたりと絶妙なコントラストで鳴らされるイヌイジュンのドラミングが追体験できます。前2作と同様に、本作にもトーク・セッションを収録。今回は坂田明と
伊藤洋三郎の対談を楽しむことができます。
また、発売日7月15日には、イヌイジュンが、マルチメディア研究家の野々村文宏とともに企画・主催したトーク・ライヴ〈あのころってどんなんだっけ? 映画『ストリートキングダム』を題材に日本のパンクをいまこそ斬る!〉も東京・新宿ロフトプラスワンにて開催されます。イヌイが所属したザ・スターリンも登場した映画『ストリート・キングダム 自分の音を鳴らせ。』を題材に、当時のインディ・シーンやパンクロック・シーンを再考察する本イベント。出演は、イヌイジュンのほか、
戸川純、
巻上公一、
山崎春美、赤羽貞明、地引雄一(予定)、青木るえか、
浅野典子(予定)、野々村文宏、
吉田豪ら80’Sインディーズ黎明期の当事者・目撃者たち。トーク終了後にはミニ・ライヴ“Back to 80s”も行なわれる予定で、戸川純らとともにイヌイジュンも出演予定となっています。