知久寿焼（パスカルズ / 元 たま）が10代のころからあこがれていた、ちんどん太鼓を用いた念願のバンド“ちくちんどん楽団”が、1stアルバム『ちくちんどん楽団』を12月中旬に発売します。

　本作は、2019年にリリースしたアルバム『知久寿焼のうた その1〜いままでの音源ひとまとめ〜』のボーナストラック「ひとだま音頭（合奏編）」の録音で集まったうつみようこ、関島岳郎、大塚やよい、中川樹海と共に活動を開始。ライヴ巡業やフェスへの出演など、精力的な活動を続けてきた中で成熟した楽曲をたっぷり詰め込んだ待望の1stアルバムです。

　知久寿焼の楽曲を中心に、中川樹海の「いつでもどこでも」や、ヒガシマル醤油（株）うどんスープCM楽曲「うどんかぞえうた」ちんどんヴァージョンも収録。知久寿焼の代表曲「らんちう」や「ロシヤのパン」（たまのアルバム『さんだる』に収録）といった活動初期からの人気曲から、2020年の新曲「ちいさなおはなし」まで、バンドとしては一風変わった編成によるアレンジは新鮮でいて懐かしく響きます。

　今回、知久寿焼の強い希望により、久保田麻琴にミックス・マスタリングを依頼。高音質でキレのある仕上がりになりました。ジャケット・イラストは知久寿焼本人によって書き下ろされました。