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アンジュルム・川村文乃、豪快な包丁さばきでマグロを解体

川村文乃   2023/04/03 12:42掲載
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アンジュルム・川村文乃、豪快な包丁さばきでマグロを解体
 地球温暖化などの環境問題への理解を深めるべく、アップフロントグループが主催するイベント「木下グループpresents カーボンニュートラルを考える2023 by SATOYAMA & SATOUMI movement」が、千葉・幕張メッセ 国際展示場 ホール6で開幕しました。

 期間は、4月1日(土)〜2日(日)。本稿では、メインステージで行われた初日の「オープニングセレモニー」、続く「1級マグロ解体師川村文乃の半島マグロ解体ショー」の模様を中心にレポートします。

[イベント・レポート]
 オープニングセレモニーでは、堀内孝雄やハロー!プロジェクトが所属するアップフロントグループのタレント一同がメインステージを盛り上げた。

 上々軍団による盛大なオープニングコールでスタート。出演者が次々と呼び込まれ、ハロプロ研修生メンバーのエスコートで、イベントの公式キャラクター・さとやまくん、京都府宇治市・宇治商工会議所公認 宇治ご当地キャラクター・チャチャ王国のおうじちゃま、千葉県館山市の公式おもてなしの武将隊・里見八犬士、三重県南伊勢町のマスコットキャラクター・たいみーもステージに登場した。

 ハロー!プロジェクトメンバーは、各グループのリーダーが挨拶。Juice=Juiceの植村あかりは「楽しんでいきましょう!」と観客へアピールし、アンジュルムの竹内朱莉は「2日間、楽しく学んでいきたいなと思います」と意気込んだ。モーニング娘。’23の譜久村聖は「今回、櫻井梨央ちゃん(2022年6月加入)が『SATOYAMA & SATOUMI』イベント初参加ということで」と紹介し、「ハロプロメンバーが色々な企画であったり、プロデュースも考えていますので、2日間みなさん楽しんで下さい!」と元気よく呼びかけた。

 アップアップガールズ(仮)に続いてハロプロOGが登場し、稲場愛香は「がんばりまなかん!」と本人“お約束”の挨拶を披露。宮本佳林は「みんなと一緒にカーボンニュートラルについて、学べたらいいなと思います」、矢島舞美は「2日間、環境についてみんなと学びましょう!」と観客へ問いかけた。

 司会の篠田潤子が、SDGsやカーボンニュートラルの取り組みについて解説。来賓挨拶では、水産学博士である横山信一参議院議員が登壇し、「カーボンニュートラルは難しそうですが、じつは、身近なところでたくさん私たちにできることがあります」とアピール。また海を使ったカーボンニュートラルの活動へ取り組んでいると話し、海藻が多く生える『海の藻場』を復活させ、増やしていくことで「日本の海が二酸化炭素を吸収し、温暖化を防いでいく。そういう役割をぜひ、知って帰っていただきたいと思います」と、来場者に環境対策の必要性を訴えた。

 終盤では堀内が、「カーボンニュートラルというのは、僕らの身近にある問題」と語り、「意外なところに目をやると、解決に行くのではないかという。でも、楽しみに変えられれば楽しく作業に入れるんじゃないかとつくづく思いました。今日は勉強して、帰ります!」と力強く宣言。矢島も「私たちにできること、ちっちゃいかもしれないですけど、今日もこれだけたくさんの人が集まってくれているので、みんなでやると大きな力になると思いますし、未来の地球を守っていきたいと思います」と笑顔で伝えた。

 続いてメインステージでは、全国鮪解体師協会の協力のもと「1級マグロ解体師川村文乃の半島マグロ解体ショー / さかなの日」が展開された。日本人で9番目、女性初の「1級マグロ解体師」に認定されたアンジュルムのサブリーダー・川村文乃が、壇上で豪快な包丁さばきを見せた。大漁旗やのぼりを背にしたステージ中央、川村の前に置かれたのは紀伊半島で獲れたという「34kg」級の大きな「生メバチマグロ」。解体で扱う包丁やのこぎり、メバチマグロについてや、おいしいマグロの選び方など、テンポよく語り続ける川村の“口上”に、ステージに参加している堀内やハロー!プロジェクトメンバー、観客も圧倒された。

 途中、切り落としたカブトを掲げた川村は、スマホを手にした観客を前に「シャッターチャンスですよ」と呼びかけ満面の笑みに。体以上の長さを持つ日本刀のような包丁を鞘から取り出し、鮪匠と両端を持ちながら身を切り出す場面では、川村の「よいしょ!」の一言を受けて、歓声の制限されていた観客は拍手を送り、一体感に包まれた。

 感想を聞かれた川村は「こんなにたくさんの方の前で『マグロ解体ショー』をできると思っていなかったので、すごくうれしいですし、みなさんの『よいしょ!』の手拍子のおかげで、何とか無事に終わることができました。ありがとうございます!」と感謝。鮪匠の木村英喜氏は、その腕前に「100点満点中、90点」と太鼓判を押した。堀内も「こういうの間近で見ると、食べたくなる。彼女は(口上の)説明も上手かった。さすが、免許持ってる」と称え、同じくステージに参加していたJuice=Juice工藤は「川村さんの目がキラキラで、それこそメバチマグロのように」と話し、会場の笑いを誘った。

 その後、水産庁漁政部加工流通課 四ケ所氏が登壇し、水産物の消費拡大に向けた活動の強化週間「さかなの日」にまつわるトークセッションや、岡山県備前市などの自治体や出展企業のPRステージ、ハロプロOGの宮崎、宮本、稲場、アップアップガールズ(仮)による「SATOYAMA & SATOUMI☆スペシャルコンサート Part1」などを展開。自治体や企業による物販、展示も行われた周辺ブースを含めて、来場者で大いににぎわった。


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木下グループpresents カーボンニュートラルを考える 2023
by SATOYAMA & SATOUMI movement

2023年4月1日(土)〜2日(日)
千葉 幕張メッセ国際展示場ホール6
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