英のトリップホップ・デュオ、
モロコ でもフロアを彩ったダンス・ディーヴァ、ロイシン・マーフィー(Roisin Murphy)が、DJコーツェとの共同プロデュースで完成させた最新アルバム『Hit Parade』を、今年3月に新たに契約が発表された「ニンジャ・チューン」より9月8日(金)にリリースすることを発表。あわせて、新曲「The Universe」がリリック・ビデオとともに公開されています。
これまでにソロとしては5枚のアルバムをリリースし、2015年のアルバム『Hairless Toys』は、マーキュリー・プライズにもノミネート。
デヴィッド・バーン や
マシュー・ハーバート 、
デヴィッド・モラレス ら幅広いミュージシャンやプロデューサーとコラボレートを重ねており、DJコーツェとのコラボは、2018年にDJコーツェのアルバム『Knock Knock』に参加したことがはじまりとなっています。ヴィヴィアン・ウエストウッドやシャネルなどとも仕事をする“ファッションアイコン”の顔を持ち、最近では映像作家や俳優など、多方面でその才能を発揮しているロイシン・マーフィー。今年3月に発表された、DJコーツェを迎えた先行シングル「CooCool」は、ピッチフォークで「Best New Track」に選出。それに続き、同じくDJコーツェとコラボした超限定12インチ作品『Can't Replicate 12” Edit』が、シャネルの2023/24秋冬コレクションのランウェイでもサウンドトラックに起用されるなど躍進しています。
ニュー・シングル「The Universe」は、まるで海のような揺らぎを持ち、アルバム『Hit Parade』が示す多面的な世界観の中で実に自然に存在感を発揮している楽曲。穏やかなギターのメロディと、ゆったりとしたエレクトリック・ピアノが特徴的で、マーフィーの歌声がサイケデリアの雰囲気を漂わせながら、ビートに合わせてワルツを踊るような、穏やかなアレンジに。マーフィーは「この宇宙は遊び心と恐ろしさに満ちている。そこには特別な意味はない。私たちには見ることのできない、理解できることのできないストーリーが様々なレベルで語られている。生きているということは、私たちの周りで何が起こっているのか、私たちがいかに全く知らないかということを常に思い知らされるということ」と話しています。
アルバムには、先行シングル「CooCool」「The Universe」、シャネルのショーに起用された「Can’t Replicate」を含む12曲が収録。6年の歳月をかけ、そのほとんどがリモート環境で制作されたとのこと。ヒップホップ、恍惚のサイケデリア、ソウルフルなグルーヴの融合をベースにしたマーフィーとDJコーツェのアプローチによって、一聴して脳裏に焼き付くようなメロディを持ちながら、何度でもリプレイしたくなる仕上がりです。
アートワークは、アーティストのベス・フレイがAIで生成した画像にマーフィーを重ね合わせ、ブラウリオ・アマドがグラフィックデザインを担当し、
FKAツイッグス などを手がけるクリエイティブ・スタジオ〈Object & Animal〉が担当。マーフィーもクリエイティブディレクターとして名を連ねています。アルバム『Hit Parade』は、9月8日にCD、LP、ストリーミング / デジタル配信で世界同時リリース。国内流通仕様盤CDには解説書が封入されます。
[コメント] このレコードは、DJコーツェとのコラボレーション作品。私たちは数年間、異なる国でトラックやアイデアを送り合いながら、リモートで作業を行ってきた。私は常にオープンな姿勢で新しいコラボレーションに臨み、学ぶ意欲を持つようにしてるけど、今回ほどそうであったことはない。 今回のスタジオは、ハンブルグとロンドンの間の空域にある架空のスペースだった。つまり、曲作りの際には、私たちそれぞれがプライベートな場所にいた。私にとってそれは、曲作りのアプローチをより親密なものにし、このアルバムに対して自分の秘密を打ち明けることができた。またコーツェにとっては、私の存在に気を取られることなく、完全な自由と絶対的な集中を意味した。だからこそ、音楽が生き生きとしているのだと思う。まるで色彩が爆発しているように! これは喜びに溢れた作品で、私は今までにないほどの幸せを感じてる。個人的な理由もあると思うが、仕事面でもとても充実している。私にとって、このアルバムは愛と官能について表現した作品であり、また音楽そのものと、音楽がいかにいつも私のために存在してきたかについて表現したものでもある。喜びだけでなく、闇や深淵の色合いもある。死生観も含まれているけど、それは私自身(そしておそらくリスナーであるあなた)に対して、自分の人生を生きることの大切さを思い出させるものでもある。 ――ロイシン・マーフィー 写真: Nik Pate VIDEO
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