テイラー・スウィフトの『
ラヴァー』(2019年)収録の「London Boy」に自身の楽曲「Cold War」がサンプリング使用されたほか、これまでに
ビリー・アイリッシュや
ジョン・レジェンド、
ジョン・メイヤー、レミ・ウルフ、UMIらと共演してきた気鋭の新人シンガー・ソングライター / マルチ奏者、
コーシャス・クレイ(Cautious-Clay)がブルーノートと契約。メジャー・デビュー・シングルの「オハイオ」をミュージック・ビデオとあわせて公開しました。
「オハイオ」は、クレイが自身の出身地オハイオ州クリーヴランドで暮らしていた頃の経験を基に書いた1曲。70年代の
アイズレー・ブラザーズを思われるファットなベースラインに乗って、未来を探し求める若き自分自身の声を代弁したファルセット・ヴォイスが漂う、心地よいミドル・チューンとなっています。また、ベース、フルート、バス・クラリネットといった楽器に加え、ミックスも自身が担当するなどマルチな才能も存分に発揮した楽曲です。
Photo by Meron Menghistab