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佐藤浩市×横浜流星W主演映画『春に散る』本予告映像&ヴィジュアル公開 主題歌はAIが担当

2023/05/31 12:45掲載
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佐藤浩市×横浜流星W主演映画『春に散る』本予告映像&ヴィジュアル公開 主題歌はAIが担当
 ノンフィクションの傑作『深夜特急』3部作をはじめ、数々のベストセラーを世に放ってきた沢木耕太郎が、半生をかけて追い続けてきたテーマは、ボクシングを通じて“生きる”を問うことでした。その集大成ともいえる最高傑作『春に散る』(朝日新聞出版)を、人間ドラマの名手、瀬々敬久監督(『ラーゲリより愛を込めて』)が、佐藤浩市横浜流星を主演に迎えて映画化。昨年に映画の制作が発表された際に大きな反響を呼んだ本作が、8月25日(金)に公開となります。この度、本作より本ヴィジュアルと予告映像、さらには主題歌をAIが担当することが発表されました。

 本作の主人公は、不公平な判定で負けアメリカへ渡り40年振りに帰国した元ボクサーの広岡仁一と、偶然飲み屋で出会い同じく不公平な判定で負けて心が折れていたボクサーの黒木翔吾。仁一に人生初ダウンを奪われたことをきっかけに、翔吾は仁一にボクシングを教えて欲しいと懇願。やがて2人は世界チャンピオンを共に目指し、“命を懸けた”戦いの舞台へと挑んでいきます。佐藤浩市が、翔吾を導くことで人生に尊厳を取り戻そうとする仁一、横浜流星が仁一と出会い諦めかけていた夢に再度挑戦する翔吾を演じ、山口智子橋本環奈哀川翔片岡鶴太郎坂東龍汰窪田正孝ら豪華キャストが集結しています。

 今回公開された予告映像は、仁一(佐藤浩市)と翔吾(横浜流星)が運命の出会いを果たすシーンから始まります。いきなり路上で、拳を交わし合う2人ですが、仁一にノックアウトされてしまう翔吾。そこから、「あんたのボクシングを教えて欲しい」と懇願する翔吾でしたが、それをあしらう仁一。しかし、かつてのボクシング仲間の次郎(哀川翔)と佐瀬(片岡鶴太郎)が「テストしてやろうじゃないの。どうせ暇なんだしよ」と仁一を説得し、ボクシングに命を懸ける男たちのドラマが動き出します。自身のボクシングキャリアを経て、人生のどん底を見た仁一らは、「俺、世界を獲るから」と自信満々な翔吾に激しいトレーニングを課し、一からボクシングを叩き込んでいきます。そんな2人に世界チャンピオンの中西(窪田正孝)との世界戦が決まりますが、翔吾の目に異変が…。人生を賭けた無謀とも言える戦いに挑む2人を止めにかかる令子(山口智子)と佳菜子(橋本環奈)。そして、挑発する中西。しかし、「今しかねえんだよ」と「今この瞬間を生き切る」ことに全てをかけ、覚悟を持った姿が、AIが書き下ろした主題歌「Life Goes On」にあわせて、力強く映し出される中、仁一の体にも異変が訪れてしまいます。世代も考え方も異なる人間と人間が、ぶつかり合いながらも愛や絆を見つけようともがく姿が、見る者の胸を熱くする感動の予告編が誕生しました。

 また、同時に公開された本ヴィジュアルでは、トレーナーの仁一とミット打ちをする翔吾、一瞬だけを生きると決めた2人の姿が力強く収められています。今の時代、未来は予測不可能であることを心に刻まれた私たちに、「今この瞬間を生き切る」ことの真実を見せてくれる、日本映画史上最も胸を熱くするドラマに是非ご期待ください。

[コメント]
映画感動しました!!!!
堪えても3回泣いてしまいました。
この一つの映画で色んな人生を見せてもらいました。
そしてみなさん相当トレーニングをしただろうなというその感じが顔に出ててますますリアルで感動。
これから自分がどう生きていきたいか考えさせてくれる映画。
素敵な映画に感謝です。
楽曲の制作過程はまだこの映画を見る前に曲を仕上げないといけないのでいただいた資料を見たり、内容を聞いて自分の想像の中でこんな気持ちかなと考えながら作りました。
命があるありがたみとでもリスクを冒してでも自分が満足する生き方。この感じを曲の中で表現したいと思いながら心込めて作りました!

――AI


©2023映画『春に散る』製作委員会

『春に散る』
2023年8月25日(金)全国公開
gaga.ne.jp/harunichiru
配給: ギャガ
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