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幾田りら、二宮和也&波留共演映画『アナログ』に書き下ろし楽曲提供 予告編&メイン・ヴィジュアル公開

2023/07/21 12:25掲載
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幾田りら、二宮和也&波留共演映画『アナログ』に書き下ろし楽曲提供 予告編&メイン・ヴィジュアル公開
 ビートたけしによる原作小説を、主演に日本を代表する実力派俳優・二宮和也、ヒロインに話題作への出演が続く波瑠を迎え映像化する映画『アナログ』が10月6日(金)より全国公開。この度、本作の本予告&本ポスター・ヴィジュアルが公開され、さらに幾田りらの書き下ろし楽曲「With」が本作のインスパイア・ソングに決定しました。

 二宮和也演じる主人公の悟と、波瑠演じる携帯を持たない謎めいた女性・みゆき。喫茶店で出会ったふたりが交わした、たったひとつの大切な約束。「毎週木曜日に、この場所で会いましょう」。携帯電話で気軽に連絡が取れる現代に、あえて連絡先を交換せずに、週に一度だけ“会うこと”を大切にしてゆっくりと関係を紡いでいきます。2人の恋愛を通じて描かれ、コロナ禍を経た今だからこそ実感する“会うこと”の大切さ。いつの時代も変わらない愛の原点=〈大切な人にただ会える喜び〉を描いた、この秋一番の感動作。

 悟の気持ちに寄り添い、予告編全編を切なく彩るのは幾田りらによるインスパイア・ソング「With」。幾田の楽曲「スパークル」はストリーミング1億回再生を突破し、2022年の『第73回NHK紅白歌合戦』ではmilet×Aimer×幾田りら「おもかげ (produced by Vaundy)」を初披露し、話題となりました。2023年3月には自身初のアルバム『Sketch』をリリース。YOASOBIのヴォーカルikuraとしても活動し、世間を賑わせ、国内外を問わず若者を中心に絶大な人気を誇る幾田が書き下ろし楽曲を本作に提供しました。映画本編を鑑賞し、号泣したという幾田。その勢いでインスピレーションのまま書き上げ、さらに自身の経験とも照らし合わせながら歌詞を紡ぎました。

 劇伴及びインスパイア・ソングのプロデュースは、4人組バンド、androp内澤崇仁(vo,g)が担当。バンド活動以外にも映画『サヨナラまでの30分』での音楽プロデューサーや、映画『君は月夜に光り輝く』の劇中音楽、蜷川実花の個展音楽などを担当する多才な内澤ですが、劇伴全編を内澤崇仁名義で担当するのは今回が初となります。劇中で丁寧に描かれる登場人物の感情の機微を繊細に掬い取り、観客の心に優しく寄り添う劇伴曲を作り上げました。そんな内澤が幾田りらによるインスパイア・ソング「With」のプロデュースも担当することで、映画本編とインスパイア・ソングを横断し、映画『アナログ』の世界観を音楽面で強固に構築します。

 併せて公開された本ポスター・ヴィジュアルは、一筋の涙を流して微笑む悟と、無垢な笑顔を見せるみゆきの表情を切り取っています。ラヴ・ストーリーにも関わらず、恋するふたりは上下に分割して配置されており、「会いたい。たとえ何があっても。」というコピーとともに、やがて会えなくなってしまう悟とみゆきの運命を暗示します。会えなくなったその先にふたりが迎える展開とは?愛の原点を描き、涙なしでは見られない、この秋一番の感動作に期待が高まります。

[内澤崇仁(音楽) コメント]
音楽を担当するという素晴らしい機会を頂き、緊張と期待でいっぱいでした。タカハタ監督は一貫して妥協を許さない姿勢を持っており、監督の想いは常に映像に深く反映されています。監督の信念や想いを音楽という形で具現化することは非常に刺激的でやりがいのある挑戦であり、多くの大切な事を学ばさせて頂きました。
港さんの脚本とタカハタ監督の視点がデジタルでは捉えきれない微細な感情や人間関係のニュアンスを際立たせ、優れた演者陣の繊細な表情や仕草が作品へさらなる深みと命を吹き込んで、完成された映画を見終わったときは感動で動けませんでした。
人を愛するとはどういうことなのか、人と人との絆とはどんなものなのかを改めて考えさせられました。
また、幾田りらさんの楽曲「With」は情緒深く、真っ直ぐな愛の強さと繊細さを詩的に表現されており、幾田さんの切なく美しい歌声にも感動しました。そんな素晴らしい楽曲を最大限引き立てることができるよう一生懸命臨ませていただきました。
映画「アナログ」そして「With」が、観る方それぞれの心に深く響き、そしてそれぞれの人生の一部となることを心より願っております。



©2023「アナログ」製作委員会 ©T.N GON Co., Ltd.

『アナログ』
2023年10月6日(金)より全国公開
analog-movie.com
配給: 東宝 / アスミック・エース
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