20年間毎年2〜3校の小学校を訪問し童謡の素晴らしさを伝える活動を行うなど、童謡をライフワークに掲げながら自らのオリジナル曲を世に送り届ける活動を続ける
多田周子が、12月13日(水)に東京・銀座ヤマハホールにてコンサートを開催しました。
多田周子は2015年に日本クラウンより「
風の中のクロニクル」でメジャー・デビューし、今年10月には「風」をモチーフにした新曲「
風のはじまる場所」をリリース。
コンサートはいつもソールドアウトとなり、ファンのボリュームが拡大し続けているマルチアーティストです。
[ライヴ・レポート] 2023年12月13日にヤマハホールで行われたコンサートは、「出会い」「ふるさと」「感謝」が強く伝わる構成となった。
コンサートの幕開きは、小学校訪問時に曲中の「ただいま!おかえり!」を生徒達と大合唱する状況も生まれている「なつかしゃや」。
メジャーデビュー曲「風の中のクロニクル」と続けて、優しく抜けの良い歌声を響かせ観客を魅了してゆく。
童謡コーナーでは、誰もが耳にしたことがある「浜辺の歌」「赤とんぼ」などの名曲群を一気に披露し、童謡歌手の本領を発揮。
心をグッとつかみ、聴衆誰もが叙情に浸る会場の姿が印象的であった。
終盤では再びオリジナル曲「雨上がりの午後」「風がはじまる場所」とクライマックスを迎えてゆく。
アンコールでは、「風がはじまる場所」をピアノで弾き語りし、最後の「ラララ」と歌う部分を会場に集まったファンたちと大合唱。
「たった一つの出会いによって人は変わり、あきらめていた夢も、また輝く」という曲のテーマを、やさしくあたたかく伝え、しなやかに人々の心寄り添った感動のコンサートとなった。
新曲「風がはじまる場所」歌唱の際には「今回のテーマの風。風を起こすのは自分の心次第。コロナも明けてこれまでやらなかったことにもチャレンジしてみようと思った。せっかくだからという言葉も大事に、やってみると何かが生まれる。この曲の最後にラララ…みんなの力を貸してください」と笑顔で語り、アンコールを含めた20曲コンサートを大合唱で締めくくった。