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サンダーキャット、6年ぶりのアルバム『Distracted』をリリース ジャパン・ツアーも決定

サンダーキャット   2026/01/30 13:33掲載
サンダーキャット、6年ぶりのアルバム『Distracted』をリリース ジャパン・ツアーも決定
 サンダーキャット(Thundercat)が、前作『It Is What It Is』から6年ぶりとなる通算5作目のスタジオ・アルバム『Distracted』を4月3日(金)にリリースすることが決定。あわせて、リル・ヨッティ参加のリード・シングル「I Did This To Myself」が公開されています。

 本作には、惜しくも2018年にこの世を去った盟友マック・ミラーとの未発表コラボレーション楽曲をはじめ、エイサップ・ロッキー、リル・ヨッティ、テーム・インパラ、ウィロー、チャネル・トレスといった、時代とジャンルを横断する豪華アーティストが参加。制作の軸となったのは、アデルポール・マッカートニーらポップス史を代表するアーティストたちとの仕事で知られる大物プロデューサー、グレッグ・カースティンとの緊密なコラボレーションで、これまで以上に洗練されつつも、サンダーキャットらしい自由さと遊び心を失わない作品へと結実しています。

 さらに、「ブレインフィーダー」主宰であり親友のフライング・ロータス、昨年ギースの最新作を手がけ話題を呼んだケニー・ビーツことケネス・ブルーム、そして天才ダダリオ兄弟によるザ・レモン・ツイッグスもプロダクションで参加。多彩な才能が集結しながらも、作品全体は明確に“今のサンダーキャット”を映し出した一作となりました。

 今回公開された「I Did This To Myself」は、フライング・ロータスが追加プロダクションを担当。「今夜は何してる?」という一言から始まるこのグルーヴィーな楽曲は、派手なアクセサリーが好きで、インスタを頻繁に更新する忙しい“あの子”に向けたもの。あまりにも忙しい彼女には、サンダーキャットやリル・ヨッティの必死なアプローチは届きません。楽曲からは、ふたりが、状況を変えたいと思いつつも、自分たちがこの状況を招いたことを痛いほど理解しているのが伝わります。

 こうしたデジタル時代特有の気まずさやすれ違いこそが、『Distracted』の核となっているテーマ。『Drunk』の混沌とした現代社会への視線と、『It Is What It Is』の深い喪失感。そのあいだに位置する本作は、サンダーキャットが「今という時代における自分の居場所」を見出した作品。サンダーキャットが「ときには、別の形で集中するために、あえて気を散らす必要があるんだ」と語る通り、現代を断罪するのではなく、「気が散ること(ディストラクション)」が、障害にも癒しにもなり得るものとして捉え直す視点が、本作を貫いています。

 “Distracted(気が散っている)”状態でも、その中から美しいものは生まれます。常に意見や発言を求められるこの時代に、サンダーキャットが差し出すのは、より静かで、しかし本質的なメッセージ。サンダーキャットは「ただ楽しんで、笑って、苦しみは形を変えながら続くものだってことを知ってほしい。それでも前に進み続けるんだ」と語っています。

 また、ニュー・アルバム『DISTRACTED』を携えたジャパン・ツアーの開催も決定しました。日程は、5月19日(火)、20日(水)に東京・豊洲PIT、5月21日(木)大阪・難波HATCH、5月22日(金)愛知・名古屋COMTEC PORTBASEの4公演。1月30日(金)18:00より、BEATINK主催者先行がスタートします。詳細は、BEATINKのホームページをご確認ください。

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■2026年4月3日(金)
サンダーキャット
『DISTRACTED』

beatink.com/products/detail.php?product_id=15625
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