5名体制でのラストライヴを終え、大原きらりによるソロ・プロジェクトとして再始動した新生“mzsrz”（ミズシラズ）が、1月22日（月）に新体制初の楽曲「シェルター」のミュージック・ビデオを公開しています。

　「シェルター」は、未来へと急く気持ちと青くさい後悔に差してくる一条の光を炙り出す、居ても立ってもいられなくなるような冷たい熱を、大原の真骨頂の透き通っているからこそ刺すような歌声とともに、グラフィックかつストイックに表現した楽曲で、仁村紗和主演のテレビ東京系ドラマプレミア23『SHUT UP』（毎週月曜23:06〜23:55）のエンディング・テーマに起用。ドラマとともに痛みや悔しさと戦えるものを目指した作品となっています。

　ドラマ『SHUT UP』は、学費も生活費も自分で稼ぐ貧しい女子大生たちが企てる「100万円強奪計画」を描いた作品。身を寄せ合いながら過ごしていた仲間の一人を傷つけた男への復讐が、やがて周囲の人々も巻き込んで思わぬ方向に進み、ついにはある一夜の真実に辿り着くというクライムサスペンスです。

　1月22日放送の第7話では、思わぬ反撃を受け、理不尽な誹謗中傷に苦しむ主人公たちが起死回生をはかるなかで、サークルで横行する性暴力の被害者たちの声を聞くという重要な回となっています。

　なお、mzsrzは、新体制後初となるライヴも決定。2月10日（日）は大原の地元・滋賀のイベント〈The Night of Tiny Kitten〉に、2月12日（月・祝）は京都のイベント〈「躍動は聴こえない」presented by 京都I博〉にバンドを率いて出演します。