2006/03/03掲載(Last Update:08/03/31 17:57)
ビクターエンタテインメントが、“ロック名盤復刻”と題した紙ジャケット・シリーズを開始します。その第1弾が4月21日にリリースとなる予定です。
まずは、60年代のサイケデリック・ムーヴメントの中で登場、独特のヘヴィ・ロックを聴かせる
アイアン・バタフライ。デビュー作の『ヘヴィ』から、70年の『変身』までの5作が発売となります。もちろん大傑作『ガダ・ダ・ヴィダ』(写真)もあり。そして、適度にポップなサザン・ロックを聴かせる
ブラックフットは6作が紙ジャケ化。Atocoからの第1弾『真紅の砦』から、
ケン・ヘンズレー(元
ユーライア・ヒープ)加入後の2作品まで、計6タイトルがラインアップされています。さらに、ちょっとビックリなのが
ロニー・モントローズが率いたアメリカン・ハード・ロック・バンド、
ガンマの3作品。以上、計14タイトルが一挙に登場します。
このシリーズ第1弾、驚くべきは『ガダ・ダ・ヴィダ』を除き12タイトルが国内初CD化、ブラックフットの『ハイウェイ・ソング・ライヴ』に至っては、国内初発売ということ。紙ジャケの場合、初回プレスがなくなるとその後の流通は不安定になりますので、マニアならずともロック・ファンはこの機会に入手しておきましょう。
■ロック名盤復刻 紙ジャケット・コレクション
※価格はすべて\2,625(税込)
<アイアン・バタフライ>
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『ヘヴィ』(68年/VICW-60001) ※国内初CD化
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『ガダ・ダ・ヴィダ(In-A-Gadda-Da-Vida)』(68年/VICW-60002)
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『ボール』(69年/VICW-60003) ※国内初CD化
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『アイアン・バタフライ・ライヴ』(70年/VICW-60004) ※国内初CD化
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『変身(Metamorphosis)』(70年/VICW-60005) ※国内初CD化
<ブラックフット>
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『真紅の砦(Strikes)』(79年/VICW-60006) ※国内初CD化
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『野生の牙(Tomcattin')』(80年/VICW-60007) ※国内初CD化
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『略奪者(Marauder)』(81年/VICW-60008) ※国内初CD化
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『ハイウェイ・ソング・ライヴ』(82年/VICW-60009) ※国内初発売
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『革命と反乱(Siogo)』(83年/VICW-60010) ※国内初CD化
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『ヴァーティカル・スマイルズ』(84年/VICW-60011) ※国内初CD化
<ガンマ>
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『ガンマ誕生(Gamma 1)』(79年/VICW-60012) ※国内初CD化
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『ガンマ2』(80年/VICW-60013) ※国内初CD化
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『ムーヴィング・ヴァイオレーション(Gamma 3)』(82年/VICW-60014) ※国内初CD化