テキサス出身の巨漢シンガー、ミートローフの代名詞的作品である『地獄のロック・ライダー（Bat Out of Hell）』の続々編『Bat Out of Hell III: The Monster Is Loose』(写真)がついにリリース！　壮大なスケール感を持った“ロック・オペラの名盤”が再び甦ります！

　ジム・スタインマン作曲、トッド・ラングレン・プロデュースのもとで77年に発表された『地獄のロック・ライダー』は全世界で3,000万枚以上のセールスを記録したロック・オペラ史に残る名盤。93年にはその続編として『地獄のロック・ライダー2〜地獄への帰還（Bat Out of Hell II: Back Into Hell）』が発表され、こちらも1,500万枚以上のセールスを記録してミートローフの華々しい復活劇を飾っていました。

　約13年ぶりのシリーズ最新作となる本作では、ジム・スタインマンも作曲家のひとりとして参加しているものの、エアロスミスやボン・ジョヴィなどを手掛けたDesmond Childがプロデューサーに起用されており、これまでとは異なる体制での制作が進行中。タイトル曲「Monster's Loose」はモトリー・クルーのニッキー・シックスとJohn 5（ロブ・ゾンビ／マリリン・マンソン）による共作となっており、現在彼の公式HPでは無料ダウンロード（MP3）可能となっていますので、どんな音となったのか気になる方は訪れてみてはいかがでしょうか？　アルバムはUS盤10月31日、UK盤が10月23日にそれぞれ予定されています。