英国のインディ・ポップ / ダンス・バンド、
セイント・エティエンヌがニュー・アルバム『インターナショナル』を9月5日(金)に発表します。解散はしないものの、『インターナショナル』は最後のアルバムだとバンドはアナウンスしており、華々しいレコーディング・キャリアの終わりにふさわしい、多くのゲストを迎えて制作されました。このアルバムから、1stシングル「Glad」が公開されています。
「Glad」は
ケミカル・ブラザーズのトム・ローランドを共作 / 共同プロデューサーに迎え、
ダヴズのジェズ・ウィリアムズをフィーチャー。セイント・エティエンヌのヴォーカリスト、
サラ・クラックネルはこの曲について「トムにセイント・エティエンヌに合いそうな曲がないか尋ねたところ、ダヴズのジェズと制作していたバック・トラックを送ってくれた。私たちはすぐにこの曲に夢中になり、メロディと歌詞は簡単に思いついた」、同じくメンバーの
ピート・ウィッグスは「この曲は、人生に疲れたときに、自然やアウトドアといった日常の出来事を楽しむことについて歌っている」とコメントしています。
そのほか、アルバムにはティム・パウエル(ゼノマニア)、
ニック・ヘイワード、
エロル・アルカン、ジャネット・プラネット(コンフィデンス・マン)、
ポール・ハートノル(
オービタル)、
ヴィンス・クラークが参加。35年以上にわたる彼らの歩みと成長を振り返る、涙を誘う「The Last Time」でアルバムは幕を閉じます。