来年2月にキャリア初の日本武道館公演を控えているシンガー・ソングライター“
藤原さくら”が、前作『
wood mood』(2024)から約2年ぶりとなるニュー・アルバム『uku』を2026年2月18日(水)にリリースすることが決定。
前作『wood mood』は、神秘的な森に迷い込むようなストーリーを思い描きながら制作を進めていった作品でした。そのサウンドは、当時の藤原自身の心と体の揺れを映し出していた側面もあったとのこと。耳と喉の不調により好きな音楽を怖いとすら感じ、距離を置かざるを得ない時期もありました。しかし、自分の不安や戸惑いも抱きしめることで、余計なことを考えず肩の力を抜き、音楽本来の楽しさと再び向き合うことができたのです。
そんな解放の感覚が息づくのが今作『uku』です。気負わない彼女がそのまま音になっています。まるで長い森を抜けたあと、視界が開けたビーチに辿り着いたかのような、カラッとした潔ささえも感じるでしょう。
サウンドプロデュースは前作に引き続き、ドラマーの
石若駿が担当。前作『wood mood』の手触りを残しながらも、前に力強く踏み出すというより、ふわっと身体が軽くなり、自由に漂いながら一層上に浮かんでいったようなアルバムが完成しました。
アルバム情報の解禁に伴い、アートワークも公開。アートディレクションは山形を拠点に活動する佐藤裕吾、写真は小林光大が担当しています。作品に込められた熱量を象徴する“赤”が印象的なヴィジュアルです。
また、アルバムの予約受付がスタート。アーティストオンラインショップ「A!SMART」で期間内に予約すると、藤原さくらがジャケットに直筆サインを入れた特別なアルバムを受け取ることができるので、是非とも早めにゲットしてください。さらに、リリース後には全国のCDショップにて、弾き語りライヴと特典お渡し会に参加できるリリース・イベントの開催も決定しています。
加えて、藤原さくらオフィシャル・ファンクラブ「Meating」会員かつ、対象の商品をご購入いただいた方限定でお申込みいただけるファンクラブ・イベントを、東京・兵庫・福岡にて開催することも決定。アルバムの全曲をいち早く聴ける試聴会に加え、藤原本人が登場し、アルバムの制作エピソードなどを語るトーク・イベントの実施を予定しています。デビュー10周年の節目にふさわしい、盛りだくさんな内容で新作アルバムが届けられる予定です。
そして『uku』のリリースに先駆け、収録曲「OK」が12月24日(水)に先行配信されます。全国のラジオ局でのオンエアもスタートしているので、ぜひリクエストしてください。
10年の歩みの集大成として開催される日本武道館公演に加え、6thアルバム『uku』のリリース決定という大きなニュースが重なった藤原さくら。ぜひその一つひとつの展開に触れ、彼女が今どこに立ち、どこへ向かおうとしているのかを感じ取ってください。