アメリカン・ロックの頂点に君臨し続けるレジェンド、
エアロスミス(AEROSMITH)が、またしても音楽史にその名を刻みました。米ビルボード誌の発表によると、
ヤングブラッドとの最新EP『
One More Time』のヒットにより、エアロスミスは「6つの年代(ディケイド)連続で全米アルバム・チャート(Billboard 200)のトップ10入り」を果たした、史上2組目のアーティストとなりました。
エアロスミスにとっては約13年ぶりとなった最新EP『One More Time』は、若きロック・スターであるヤングブラッドとタッグを組んだ新作となっており、2025年11月21日に発売され、最新の全米アルバム・チャートにて初登場9位を獲得。これによって、エアロスミスは1970年代、80年代、90年代、00年代、10年代、そして2020年代の全てにおいてトップ10アルバムを輩出したこととなります。これは
ザ・ローリング・ストーンズに次ぐ歴史的快挙であり、彼らの人気が特定の時代にとどまらず、半世紀以上にわたり絶大な影響力を持ち続けていることの証明といえるでしょう。
この記念すべき記録達成に合わせるように、日本限定で発売された全20タイトルにも及ぶ紙ジャケット仕様CDの最後となる第4弾が現在絶賛発売中です。『
Toys in the Attic』や『
Rocks』といった70年代の名盤から『
LIVE! BOOTLEG』や『
ROCKIN' THE JOINT』といったライヴ・アルバムまで名盤の数々が、当時の興奮を蘇らせるこだわりのパッケージで登場しています。
さらに、彼らのライヴ・バンドとしての凄まじさを体感できるイベントニュースも飛び込んできました。東京・109シネマズプレミアム新宿でのライヴ・フィルム『エアロスミス・ロックス・ドニントン2014』の大音量上映が、連日の大盛況を受けて異例の「再々追加上映」が決定。日程は12月5日(金)から1週間限定となります。故・
坂本龍一が監修した極上の音響環境の映画館、109シネマズプレミアム新宿にて伝説のライヴ・パフォーマンスを全身で浴びるまたとない好機と言えます。この上映期間に訪れた来場者にはエアロスミスとヤングブラッドによる非売品ポストカードが数量限定プレゼントされます。
Photo by Ross Halfin