2026年、『
ジョーカー 』のワーナー・ブラザースと、ハリウッドを牽引する監督・豪華俳優陣がタッグを組み、新たな傑作が誕生します。孤独な不死身の怪物と、彼の手で墓場からこの世によみがえった花嫁〈ブライド〉。2人が堕ちていく愛と破壊の逃避行〈ハネムーン〉を、圧倒的なストーリーテリングと映像美で描く『ザ・ブライド!』(原題: The Bride!)が、2026年4月3日(金)に日本公開決定。誰も味わったことのないエッジーで挑戦的な物語が、2026年、世に放たれます。
本作の舞台は、1930年代シカゴ。自らを創造した博士の名前を借り“フランケンシュタイン”と名乗って生きてきた怪物は、人々に忌み嫌われ誰とも心を通わせられない孤独に耐えきれなくなっていました。そんなフランケンシュタインは、高名な研究者・ユーフォロニウス博士に「伴侶を創ってほしい」と依頼。その頼みを聞き入れた博士は、墓から掘り起こした女性の遺体を彼の花嫁〈ブライド〉としてよみがえらせます。ある事件をきっかけに追われる身となった2人は逃避行に出ますが、それはやがて、人々や警察を巻き込み、社会全体を揺るがす革命の始まりとなります。果たして、愛と破壊の限りを尽くす逃避行〈ハネムーン〉の果てに2人を待ち受ける運命とは――?
監督は、女優として活躍する傍ら監督業に進出し、初監督作品の『ロスト・ドーター』(2021)で第94回アカデミー賞脚色賞にノミネートされるなど世界中の映画賞を賑わせた
マギー・ギレンホール 。主演は、
クロエ・ジャオ 監督最新作『ハムネット』(2025)でアカデミー賞主演女優賞獲得の呼び声高い新星ジェシー・バックリーと、『
ザ・ファイター 』(2010)で第83回アカデミー賞主演男優賞を受賞するなどアカデミー賞常連俳優の
クリスチャン・ベール 。この2人が、生々しく鮮烈な演技でフランケンシュタインとその花嫁〈ブライド〉に新たに命を吹き込みます。共演は、
ピーター・サースガード 、
アネット・ベニング 、
ジェイク・ギレンホール 、
ペネロペ・クルス と、いずれも豪華実力派俳優ばかり。この〈オスカーレベル〉のチームが生み出す『ザ・ブライド!』の物語に期待が高まります。
この度公開されたティザー予告編は、自らの数奇な運命を笑い飛ばすかのような花嫁〈ブライド〉の、黒い模様が象徴的な口元のアップから始まります。階段から足を踏み外し事故死した女性は、フランケンシュタインとユーフォロニウス博士の手によって墓から掘り起こされ、再び命を与えられたのです。「残された道はただひとつ―生きろ」と語りかけるフランケンシュタインの言葉の通り、花嫁〈ブライド〉は生前の記憶を全て失っており、自分が誰かもわからないまま彼との新たな人生に身を投じていきます。予告編中盤、街のゴロツキに絡まれたフランケンシュタインは、花嫁〈ブライド〉を守るため彼らを殺害。これをきっかけとして2人は警察から追われる身となり、“死が二人を分かつまで”続く逃避行〈ハネムーン〉へと乗り出していくこととなります…。予告編中、胸中を吐き出すように叫ぶ花嫁〈ブライド〉、ネオン輝く煌びやかな街並み、絢爛豪華なシャンデリアを迫力いっぱいに破壊するフランケンシュタイン、2人を追い詰める市民たち、自由を謳歌するように車を飛ばす2人、警察らしき追手に向かって銃を放つフランケンシュタインなど、2人の愛と破壊に満ちた逃避行が垣間見える映像が断片的に続きます。この短いシーンを見ただけでも、本作の物語のスケールとエッジーな映像美、そして2人を待ち受ける過酷な運命を感じられます。最後、こちらに向かって「怪物め」と笑いかける花嫁〈ブライド〉。果たして本当の怪物はフランケンシュタインか、花嫁〈ブライド〉か、はたまた人間の側か…。長い逃亡の果て、2人を待ち受ける運命とは一体――?
あわせてペア・ティザー・ポスター2種も同時公開。クールでレトロなイラスト風のこれらのポスターには花嫁〈ブライド〉とフランケンシュタインの顔が半分ずつ描かれ、並べるとひとつの顔に見えるようになっており、2人が運命共同体として愛と破壊の逃避行〈ハネムーン〉に乗り出していくことが示唆されています。
エッジーかつ挑発的に、クソな世界に中指を突き立てる愛と破壊の痛快エンタテインメント『ザ・ブライド!』。2026年上半期の映画館を賑わせること間違いなしの本作に、ぜひご注目ください。
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