エミリー・ヘインズ率いるカナダ出身のインディー・ロックバンド、メトリック(METRIC)が、通算10作目となるニュー・アルバム『Romanticize The Dive』を4月24日(金)にリリースすることを発表。あわせて、アルバムからの1stシングル「Victim Of Luck」をミュージック・ビデオとともに公開しています。
新曲「Victim Of Luck」で彼らはバンドの結成当初を振り返り、若さゆえの不安や脆さ、そしてハングリー精神を再訪。過去を見つめ直すことで、原点回帰を成し遂げています。アルバムのオープニング曲でもある「Victim Of Luck」で、リード・シンガーのエミリー・ヘインズは、以下のように歌い始めます。
エミリーは、「“Victim Of Luck”という曲、そしてアルバム全体は、完璧ではない人生のロマンスについて歌っています。つまり自意識と虚栄心の仮面を脱ぎ捨てること。私が私自身の殻を破るには長い道のりがありました。でも時間が掛かってもやらないよりましです。その励ましとしたかったのがこの曲です。不幸の犠牲者になることもあれば、幸運の犠牲者になることもあります。始めた頃の私たちは確かにお金もなく、10人の観客を前に演奏し、頼れるものはありませんでした。でも、私たちは諦めず、今や全員が億万長者のスーパースターというわけではありませんが、そもそもそれが目的ではありませんでした。結局のところ、地道に続けることこそが掛け替えのないものであり、築いた絆に偽りはありません。私たちは望んだものを手に入れ、私たちは犠牲者にならなかった。私たちは互いに人生を捧げ、最高の気分です」と楽曲について語っています。
あわせて、公表された「Victim Of Luck」のMVには、バンドの日常を捉えた未公開のアーカイヴ映像が満載。車での移動、煙草を吸う姿、クラブでの演奏、粗末な楽屋でのふざけ合いなど、現在と過去が重ねられる中、メトリックがインディー・スリーズ派フォトグラファーのザ・コブラスネークことマーク・ハンターと再会する様子も垣間見られます。彼はバンドがロサンゼルスで活動し始めた初期に彼らを撮影しており、今回のニュー・アルバムで再びタッグを組んでいます。
アルバム『Romanticize The Dive』は、バンドの出会いの地であるニューヨークへと帰還し、再びエレクトリック・レディ・スタジオへと戻ってレコーディングされました。アルバム『Fantasies』、『Synthetica』をプロデュースしたGavin Brownと再タッグを組み、共同プロデューサーにJimmy ShawとLiam O’Neil、ミックスにはJohn O’Mahoneyを迎えています。この感動的な再会劇は、バンド初期の上昇気流に乗っている興奮と、2000年代初頭の音楽シーンの混沌や可能性をサウンドとして捉えつつ、2026年のカルチャー文脈の中で昇華されるでしょう。
[収録曲] 1. Victim Of Luck 2. Wild Rut 3. Time Is A Bomb 4. Crush Forever 5. Tremolo 6. Moral Compass 7. As If You’re Here 8. Loyal 9. Antigravity 10. Clouds To Break 11. Leave You On A High