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小瀬村晶、2009年のピアノ・アンビエント作『Polaroid Piano』がボーナストラックを追加しLP化

小瀬村晶   2026/02/17 13:00掲載
小瀬村晶、2009年のピアノ・アンビエント作『Polaroid Piano』がボーナストラックを追加しLP化
 映画『ラーゲリより愛を込めて』や『朝が来る』をはじめ、近作としては2月25日(水)にはNetflix映画『This Is I』のオリジナル・サウンドトラックもリリースするなど、数々の映画やドラマの音楽を手掛けてきたことでも知られる作曲家 / ピアニストの小瀬村晶が2009年にリリースしたピアノ・アンビエント作『Polaroid Piano』が、15周年記念盤としてボーナストラック1曲を追加し、4月3日(金)にLPレコードでリリースされることが決定しました。

 “ポラロイド写真”をテーマに、ピアノとフィールドレコーディングを用いて、音の響きと質感、そして即時制も重視したという本作
は、まさにアーティスト本人の私的なスナップショットのような内容。穏やかでノスタルジックな質感と夢のように儚く美しいメロディが心地よい極上のピアノ・アンビエント作品です。

 20世紀の後半を通し、エドウィン・ランドが発明したのポラロイド写真は、“時を捕らえ”、それを数秒後に蘇らせる画期的なインスタント写真として、人々の回りにある世界の記録の仕方に革命をもたらしました。加えて、瞬間をただ物語るだけでなく、その媒体が差し込むソフトフォーカスにより、ぼんやりした記憶で過酷な現実を覆ってしまうような、夢のような質感を表現しています。

 このポラロイド写真の流儀に従い、小瀬村晶がオーストラリア「Someone Good」レーベルからリリースした本作は、うっすらと靄のかかった映画のような印象を聴く者に与えるサウンドを展開。牧歌的で美しいピアノ・サウンドと繊細なエレクトロニクス、そしてレーベルオーナーでもあるサウンドアーティストのローレンス・イングリッシュが録音したフィールド・レコーディングを丁寧に織り合わせ、フェルト・ピアノの手法やモノラル録音で独特のざらついた音の質感を作り出しています。ゲストギタリストには、Paniyoloも参加。ピアノの音が空間の中で呼吸するかのように響き、日常の気配や時間の流れが自然に音楽の中へと取り込込まれた、静かで深い余韻を湛えた一枚に仕上げています。



■2026年4月3日(金)リリース
小瀬村晶
『Polaroid Piano』

国内流通盤LP AMIP-0396LP 5,830円(税込)

[収録曲]
A-1. Hicari
A-2. Faire
A-3. April
A-4. Would
A-5. Sign
A-6. Tale
A-7. Look

B-1. Tyme
B-2. Guitar
B-3. Venice
B-4. Ein Lied
B-5. Enough Grace (Bonus Track)
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