シンガー・ソングライター“紺野メイ”が、3年ぶりとなる新曲「愛と光を抱きしめて」を3月25日にデジタル・リリース。本作は、HIP LAND MUSICによるデジタルディストリビューション&プロモーションサービス「FRIENDSHIP.」がサポートしています。
「愛と光を抱きしめて」は、繊細に揺れ動く内面や、触れた瞬間にほどけてしまいそうな感情をすくい上げるように、音と言葉が丁寧に編み込まれた一曲。日々の中で生まれる不安や孤独、名前のつかない感情を否定せず、そのまま抱きしめることで見えてくる微かな光を静かに描き出しています。
前作「prr me」のポップなムードから一転、アコースティックギター一本の弾き語りへと振り切った本作は、彼女の確かな意思が色濃く表れた意欲作です。
österreichなどでの活動を経たうえで、紺野メイという存在をよりストレートに提示した本作は、新たな一面を感じさせる仕上がりとなっています。
なお、5月27日(水)には東京・下北沢SPREADにて自主企画〈ether vol.3〉を開催予定。チケットは現在発売中。
[コメント]この曲は、いつもの自分の手癖から少し離れて、新しい響きを探すようにして生まれました。
当たり前のように選んできたコードの流れや、言葉を置く場所を一度ほどいて、ポップスに近い形の中で、まだ知らなかった自分の声を探していくような時間でした。
人は、とても近くにいる相手ほど、言葉を少なくしてしまうものだと思います。
わかってくれているはず、伝わっているはず。
そんな静かな信頼の隙間で、気づかないうちにすれ違ってしまうこともある。
それでも、何度でも立ち止まって、相手の輪郭を見つめ直して、胸がふるえる瞬間を確かめ合えたなら。
その繰り返しの中で、関係はきっと、少しずつ深くなっていくのだと思います。
完成までに少し時間はかかりましたが、この曲は、自分の中にある言葉の可能性を静かに広げてくれた、大切な一曲になりました。――紺野メイ