吉川茉優が、芸能活動の集大成となるラスト・アルバム『Echo』を9月30日(水)に全国発売することが決定しました。
本作は、吉川茉優が芸能界引退発表と共に開始したクラウドファンディングにより制作したラスト・アルバム。リード・トラック「Dear」は、
アップアップガールズ(2)卒業後、吉川茉優の主な楽曲を手掛けてきたMitsuoが吉川茉優と共作で作曲を手掛け、これまでの活動への愛をこめた楽曲となっています。
また、アップアップガールズ(2)の楽曲「どしゃぶりのテラス席」のセルフカヴァーも収録。これまでの芸能活動の集大成となる作品が完成しました。
そして、リリースに伴い9月22日(火・祝)にアルバムのリリース記念ライヴを東京・渋谷LOFT HEAVENにて、9月25日(金)には東京・HMV&BOOKS SHIBUYAで観覧無料のリリース・イベントを開催します。
[コメント]この度、ラストアルバム『Echo』をリリースすることになりました。
前回のアルバムのリリースから2年。こうしてラストアルバム『Echo』を、CDという形で皆さんに届けられることをとても嬉しく思っています!
アルバムタイトルの『Echo』には、私の音楽が引退後も皆さんの心の中で響き続けてほしい、という想いを込めました。
16年間の活動の中で生まれたたくさんの出会いと感謝を詰め込んだ新曲「Dear」や、アップアップガールズ(2)時代にセンターを務めた思い入れの強い楽曲「どしゃぶりのテラス席- 吉川茉優 solo ver-」など、これまでの集大成とも言える大切な作品になりました。
これまで応援してくださった皆さんはもちろん、初めて吉川茉優の音楽に触れる方も、ぜひ『Echo』聴いてください!――吉川茉優最後なので、今回は真面目に書きたいと思います。
まずはじめに、吉川さん、ラストアルバム「Echo」発売おめでとうございます。
そしてこれまで一緒に音楽制作していただき、本当にありがとうございました。
今回もアルバム収録曲の多くの楽曲に携わらせていただき、そのうちのひとつである「Dear」も、アルバム用の書き下ろし作品として、吉川さんとの共同作業で作らせていただきました。
吉川さんの素直な気持ちの乗ったメロディと詞は、吉川さんのこれまでの経験があって生まれたもので、私ひとりの作曲では到底生むことができないものであったと思います。
吉川さんの活動を締めくくる作品に参加できたこと、微力ながらお力添えできたこと、大変嬉しく思っています。
思えば吉川さんとの出会いは、ポルトガルから中国へ返還された直後の激動のマカオでのこと。
ポルトガル人の雇い主を失った私の生活は荒み、悪の道をひた走っていました。
2ちゃんねるでの荒らし行為や、レンタル自転車を月極駐輪場へ返却したりなど、行った悪事は数えきれません。
その日もいつものように、昼間から福隆新街の酒場でヴィーニョ・ヴェルデをあおっていると、こう話しかけられました。
「你識唔識寫歌呀?(あなた、曲は書けるの?)」
「すいません、フランス語はわかりません」
これが私と吉川さんとの出会いでした。
そうして私は吉川さんの音楽制作に携わらせていただくこととなり、最初に歌詞を書かせていただいたのが「ユメノツヅキ」です。
それからのライブや楽曲制作を通してのたくさんの思い出は、とても語り尽くせません。
後方家族面でライブを見た、参観日。(さーんかーんびー)
横浜まで出張ライブについて行った、修学旅行。(しゅーがくりょこー)
なぜだかお面をつけて酸欠になるまで踊った、大運動会。(だいうんどーかーい)
僕は、これまでのこと、決して、忘れません。(わーすーれーまーせーん)
吉川さん、芸能界よりのご卒業と新しい門出、本当におめでとうございます。そしてお疲れ様でした。
今回のこのアルバムが、吉川さんと、私と、そしてファンの皆さんにとって、これからの日々の道しるべとなり、また時に支えとなり、みんなの中で長く長く生き続けることを、心より願っております。
マカオより心を込めて。みつお――Mitsuo