70年代から活躍するジャズ・キーボード奏者、ジェフ・ローバーの新作が日本でも発売に。『ヒー・ハド・ア・ハット』（写真）というタイトルのこの作品、日本盤（TOCJ-66381 税込\2,500）は6月13日の発売予定です。

　輸入盤はすでにリリースされているこのアルバム、彼にとって約2年ぶりの新作で、ブルーノートに移籍しての第1弾。プロデューサーには、ジャコ・パストリアスを手掛けたことでも知られるボビー・コロンビーを起用しています。ランディ・ブレッカー、ブライアン・ブロンバーグ、デイヴ・ウェックル、クリス・ボッティなどの名手が参加、エリック・ベネイやポーラ・コールがヴォーカルを取る曲もあり、相変わらずクオリティの高いスムース・ジャズ／コンテンポラリー・ジャズを聴かせています。未聴のファンはこの機会にどうぞ。