2000年代に入ってからのUSのR&Bシーンとも不思議とシンクロする、UKの2STEPムーヴメントの中心人物として、大きな人気を誇るクレイグ・デヴィッド。通産4枚目となるフル・アルバム『トラスト・ミー』(写真)を発表。EUR盤は11月13日に、日本盤(WPCR-12772　\2,180(税込))はボーナストラック2曲と「オール・ザ・ウェイ」のPVを収録して、11月14日に発売されます。

　2年前に発表したアルバム『ザ・ストーリー・ゴーズ…』は全世界で1600万枚を超えるセールスを記録している中で、登場する本作。UKでの1stシングルに選ばれたという「ホット・スタッフ」はデヴィッド・ボウイの「レッツ・ダンス」をサンプリング。またエイメリー「1 Thing」のフレーズの一部を大胆に使用した話題曲「6 Of 1 Thing」や、スタイリスティックスの代表曲で、後にダイアナ・ロスとマーヴィン・ゲイのデュエットによるカヴァー・バージョンも大ヒットした「ユー・アー・エヴリシング」のメロディーを大胆にフィーチャーした「カインダ・ガール・フォー・ミー」も収録されているとか。

　かつてスティングと共演した「RISE & FALL」(スティング「シェイプ・オブ・マイ・ハート」がオリジナル。アルバム『スリッカー・ザン・ユア・アヴェレイジ』ほかに収録)でUKポップス・ファンも大満足させたことのある彼だけに、新作にも期待が募ります！