女性ジャズ・ピアニスト／作曲家のカーラ・ブレイが新作を発表。『ザ・ロスト・コーズ・ファインド・パオロ・フロス』（写真）というタイトルの今作、すでにリリースされた輸入盤に続き、日本盤（UCCE-7002 税込\2,500）も12月19日に発売されることになりました。

　このアルバムは、2003年から彼女が率いるバンドのザ・ロスト・コーズに、イタリアのトランペット奏者、パオロ・フレスを招いて制作されたもの。楽曲はすべてブレイのオリジナルで、「バナナ・クインテット」という5つのパートからなるナンバーや、映画『スーパーマン』で主演を務めた米国の俳優、クリストファー・リーヴの生涯をベースにした「スーパーマンの死」などが収録されています。ブレイの個性とフレスのロマンティックなトランペットが融合し、聴きやすい作品に仕上がったと評されている一枚です。