若かった“あの頃”を思い出しながら、現代社会を強く生き抜くお父さん世代へ推薦！　『半落ち』『四日間の奇蹟』『夕凪の街 桜の国』と、心に強い余韻を残す名作を数多く生み出してきた佐々部清が監督をつとめ、自身も熱烈なファンであるという吉田拓郎の楽曲をモチーフに製作した映画『結婚しようよ』が2月2日より全国ロードショー！

　フォーク全盛の70年代、歌手を目指していたがあえなく挫折し、今では妻と2人の娘を持つごく普通のサラリーマン。毎日家族揃って夕飯をとるのを生きがいとしていた彼に不意に訪れたのは、娘と妻の自立という現実。家族を守りたい父の思いは……。音楽への造詣も深い三宅裕司を主演に、妻役に真野響子、そして娘役には連続テレビ小説『天花』や『ラブ★コン』の藤澤恵麻と、ガールズ・バンド“中ノ森BAND”にてヴォーカル＆ギターを担当するAYAKOが出演。「結婚しようよ」はもちろん、吉田拓郎の名曲を数多くフィーチャーし、涙と笑顔を運ぶ家族賛歌！ 世代を越えて沁み込んでくるストーリーとメロディ、ぜひ劇場でご覧ください。

　なお、1月23日には、劇中のメイン・シーンで使われている「風になりたい」、吉田拓郎のカヴァー「人間なんて」が収録された、中ノ森BANDのニュー・シングル「風になりたい」が発売。公開当日には、音速ライン、ガガガSP、熊木杏里、ジェイク・シマブクロ、下地勇、中ノ森BAND、つじあやの、怒髪天、平川地一丁目、ホフディラン、真心ブラザーズ、LISAなどバラエティに富んだ顔ぶれが参加したことでも話題のトリビュート・アルバム『吉田拓郎トリビュート〜結婚しようよ〜』も登場します。こちらもお忘れなく！