栗林慧(ウクレレ、バンジョー)と
青柳拓次(ギター、ピアノ、アコーディオン)が中心になって1993年に結成されたダンスホール楽団、
ダブル・フェイマス。今年で結成15周年を迎える彼らが、7月9日にニュー・アルバム
『DOUBLE FAMOUS』(RZCD-45997 税込2,800円)を発表します。それぞれが本業を持ちつつ、週1の練習を欠かさずに、音を鳴らすことの悦びを純粋なままにキープしてきた彼らのスタンスは、ある意味、
吾妻光良&The Swinging Boppersや
SKA FLAMESといった先達とも相通ずるところがあるのではないでしょうか。結成以来、世界各国の音楽を独自の解釈で演奏してきた彼ら。今作もオリジナル楽曲を中心に、映画『2001年宇宙の旅』のテーマ「ツァラトゥストラはかく語りき」、
クリス・クリストファーソンの「ミー& ボビー・マギー」、
ヤードバーズの「ホット・ハウス・オブ・オマガラシド」といったカヴァー曲からなる、ダブル・フェイマスならではの多国籍ブレンドを存分に味わえる逸品に仕上がっております。なお2002年よりソロ活動専念のためバンドを離れていた畠山美由紀も今作からメンバーとして正式復帰します。