マドンナ、グウェン・ステファニー、マライア・キャリー、ジャスティン・ティンバーレイク、メアリー・J.ブライジ……数多くのスーパー・スターのヒット曲をプロデュースを手掛けるユニットであるザ・ネプチューンズのファレル・ウィリアムスとチャド・ヒューゴに、ラッパーのシェイを加えたファンク・ロック・バンド、N★E★R★D。インタースコープ移籍第1弾となる、待望の3rdアルバム『シーイング・サウンズ』（UICS-1164 税込2,200円）のリリースを6月11日に控える彼ら。オフィシャル・サイトでは全曲試聴が可能に！ アルバム収録曲「エヴリワン・ノーズ」の着うた（R）、着うたフル（R）の配信もスタートしておりますので、待ちきれない貴方はすぐさまチェックを。

　『シーイング・サウンズ』、つまりは“音を見る”というタイトルについて、ファレルが語るには「“シネスシージア（＝ 共感覚）”という神経学の現象から取ったんだ。あるときディスカバリー・チャンネルを見ていたらこのことが取上げられていてね。例えば、赤という色を見たとき、<視覚>で捕らえたのが、無意識に<味覚>にも刺激が加えられたりするんだ。赤を見て、子供の頃食べたブルーベリー・パイというおふくろの味を感じたりね。それを見ながら、俺たちが音楽を“見たり”、“聞いたり”、“つくったり”するときって、まさにコレを体験してるんじゃないのか、って思ったんだ」とのこと。

　「ライヴでやる自分を想像しながら曲を書いたんだ。ステージでクレイジーに暴れまわって、みんなをモッシュさせたいからね！」とのファレルの意気込みも伝わる『シーイング・サウンズ』。まずは試聴からどうぞ！