韓国出身のソプラノ歌手、スミ・ジョーのニュー・アルバム『世界のラヴ・ソング』（UCCD-1228　税込3,000円）が11月12日にリリースされます。（写真は、2007年リリースの『ベスト・オブ・スミ・ジョー』）
　本作は彼女が世界中のラブ・ソングを熱く歌い上げるという企画で、「ドナ・ドナ」「コサック・ララバイ」「シェリト・リンド」「君を愛す」「ビューティフル・ドリーマー」「ベサメ・ムーチョ」「忘れな草」「ホーム・スイートホーム」「ケセラ・セラ」など全16曲が収録されています。

　また、11月12日には“MAD FOR LOVE〜恋に殉じる女性たち”と題された、ユーリ・シモノフ指揮モスクワ・フィルハーモニー交響楽団との来日公演が予定されています。場所は、東京・サントリーホール大ホールです。ドニゼッティの「ランメルモールのルチア」、ベッリーニの「夢遊病の女」と「清教徒」など、彼女がオペラの“四大狂乱の場”を一度に披露するという贅沢なプログラムです。こちらも要チェック！