高橋幸宏 2009/01/09掲載(Last Update:09/02/09 13:59)
2008年、
“Yellow Magic Orchestra”として28年ぶりのロンドン公演と続くスペイン公演を行う一方、
原田知世、
高野寛らと
pupaを主宰、アルバム
『floating pupa』を発表し、大いに話題を呼んだ
高橋幸宏。昨年11月のpupaライヴ・ツアーの感動も覚めやらぬ2009年3月11日、早くもソロ・アルバム
『Page By Page』(TOCT-26798 税込3,000円)をリリースすることが明らかになりました。
ソロ・ワークスとしては、約3年ぶり22作品目となる本作、『floating pupa』制作時と重なる2008年初頭より制作がスタート。2006年発表の前作
『Blue Moon Blue』や、pupaのサウンドを継承しながらも、さらに大きくポップ・アップした、アコースティックかつエレクトロニカ、瑞々しくもアグレッシヴで華やかな、まさにポップ・エッセンスを自在に操る高橋幸宏ならではの作品に仕上がっているとか!
本作では、高橋幸宏の呼びかけに世界各国のアーティストが参加を快諾。アイスランドからは
シガー・ロスのレコーディングやライヴの片腕的存在であり、流麗なインストゥルメンタルを発表している
アミーナ。ドイツからはエレクトロ/ポスト・ロックの最重要バンドとも呼ばれるLali Puna。チリ共和国からは、
セニョール・ココナッツ名義で発表したY.M.O.のカヴァー・アルバムが大きな話題を呼んだ
アトム・ハート。ロンドンからは、盟友
スティーヴ・ジャンセン。そして東京からは、こちらも旧知の間柄であり、その音楽性をリスペクトする
コーネリアスが参加しています。
高橋幸宏がもっとも注目し、また敬愛してやまない世界各国の愛すべき先鋭的なアーティストたちとのコラボレーションを含む珠玉の12曲。世界中を探しても見当たらない唯一無二のニュー・アルバム『Page By Page』、注目です!
なお『Page By Page』のリリースを機に、高橋幸宏のソロ・ワークス・カタログと、そのキャリアでのベスト盤が再編集され、レーベル4社に渡り、高音質CD(Blu-spec CD、HQCD、SHM-CD)で発売されます。詳細については後日発表されるとのことですので、楽しみに待ちましょう。