パット・メセニーや
小曽根真など、数多くの名アーティストを発掘したことでも知られる大御所ヴィヴラフォン奏者、
ゲイリー・バートン。彼が新たに見出した若手ギタリストの
ジュリアン・レイジが、アルバム
『サウンディング・ポイント』(UCCM-1170 税込2,500円)を4月15日に発表します。
“神童”との呼び声もあがる彼は、1988年、アメリカ・カリフォルニア生まれ。5歳でギターを始め、12歳のときにゲイリー・バートンのグラミー賞授賞式のテレビ放送にて演奏した後、ゲイリー・バートンに誘われてステージやアルバム
『ジェネレーションズ』のレコーディングに参加。本格デビュー前から確固たる地位を確立し、
ハービー・ハンコックをはじめジャズ界で大絶賛されました。2005年には「東京JAZZ2005」にてゲイリー・バートンとともに来日し、驚きを与えるギター・テクニックを披露したことも、日本のジャズ・ファンの記憶に刻まれているのでは?
そんな彼が放つ待望のアルバムは、グラミー賞にも輝いたクラシック界の名プロデューサー、
スティーヴ・エプスタインがプロデュースを担当。
ベラ・フレック(バンジョー)、クリス・シーリー(マンドリン)などをスペシャル・ゲストに迎え、自身のオリジナル楽曲を中心に披露しています。また、日本盤にはボーナス・トラックも1曲収録。ジャズの未来を担う天才ギタリスト、ジュリアン・レイジの世界をじっくりと味わってみてはいかがでしょうか?
※4月15日発売
●ジュリアン・レイジ
『サウンディング・ポイント』(UCCM-1170 税込2,500円)
[収録曲]
01. クラリティ
02. オール・パーパス・ビギニング
03. ファミリアー・ポスチャー
04. ジ・インフォーマント
05. ピーターバラ
06. ロング・デイ・ショート・ナイト
07. クワイエット・スルー・アンド・スルー
08. リル・ダーリン
09. ツアー・ワン
10. アラメダ
11. コンストラクティヴ・レスト
12. モーター・マインダー
13. オール・ブルース
14. バック・ストーリー ※日本盤ボーナストラック
【メンバー】
ジュリアン・レイジ(g)
ベラ・フレック(banjo)
ベン・ローゼス(sax)
ジョージ・ローダー(b)
クリス・シーリー(mandolin)他
【録音】
2008年5月11〜12日、6月15〜17日 ニューヨーク レガシー・スタジオにて