昨年、16歳という若さでXL Recordingsと契約、デビュー・アルバム
『カラフル・ライフ』をリリースし、日本でも大ブレイクを果たしたUKバンド、
ケイジャン・ダンス・パーティ(Cajun Dance Party)。そのフロントマン、
ダニエル・ブラムバーグが、なんとソロ・デビュー。“ダニエル・イン・ザ・ライオンズ・デン”名義でアルバム
『ダニエル・イン・ザ・ライオンズ・デン』を5月20日、日本先行発売します(海外発売日未定)!
USインディからの影響を感じさせる温かみと乾いた叙情性を持つ本作は、ケイジャン・ダンス・パーティのファンには驚きと新たな感動を持って迎えられること必至の一枚。アコースティック・ギターと彼の繊細なヴォーカルを軸に、歪んだエレクトロニック・ギターを響かせながら、静かに激しく情感をあらわにしています。
シルヴァー・ジューズ(Silver Jews)や
ボニー“プリンス”ビリー(Bonnie“Prince”Billy)などを手掛ける
ラムチョップ(Lambchop)のマーク・ネヴァースをプロデューサーに迎え、シルヴァー・ジューズのドラマー、Brian Kotzurが参加、ナッシュビルでレコーディングされたというこのアルバム。USインディ・ロックを愛するダニエルが作り上げた音楽を、彼に影響を与えたミュージシャンとともに形にした、その喜びが伝わってくるような慈愛に満ちた作品です。
ダニエルが絶賛、先日デビュー・アルバムをリリースしたばかりのUKバンド、
ヴィデオ・ナスティーズ(Video Nasties)もUSインディへの愛情を強く感じさせる作品を生み出していましたが、このアルバムを聴けば、ダニエルがこのバンドをなぜ支持したのか、その理由もきっとわかるはず。
“ケイジャン・ダンス・パーティの”という言葉の必要性を失う説得力のある一枚ですので、リリースをお楽しみに。
5月20日発売
ダニエル・イン・ザ・ライオンズ・デン
『ダニエル・イン・ザ・ライオンズ・デン』(YRCG-90011 税込2,300円)
01. フィービーズ・ゴーン・トゥ・アメリカ
02. ナイン・マンツ・アフター
03. ユー・アンド・アイ
04. ルッキング・スルー・ミー
05. ランニング・ヘルプレス
06. ウェン・ザ・タイムス・ワァー・ザ・ソングス
07. ドリームス・オブ・ハー・アイズ
08. ウェン・ザ・ベイビーズ・ボーン
09. リンギング・アンド・リンギング
10. サンセット・バーンズ