透き通るような女性ヴォーカルで紡ぎ出される美しい日本語の歌。高瀬麻里子(vo)、谷川賢作(p)、大坪寛彦(b)による“現代詩を歌うバンド”
DiVaが、5月にアルバムを2枚リリースします。
リリースされるのは、5月20日発売のベスト・アルバム
『詩は歌に恋をする−DiVa BEST』(COCQ-84618 税込2,500円/写真)と、24日発売のオリジナル・ニュー・アルバム
『うたをうたうとき』(TRBR-0013 税込2,000円)の2タイトル。DiVaのこれまでの歩みと、今後の展開を同時に味わうことができます。
DiVaは95年に結成され、詩人・
谷川俊太郎の詩による曲を中心に、次々とオリジナル作品を発表、個性的な楽曲のクオリティは結成当初から注目を集め、矢野顕子など多数のミュージシャンによってカヴァーもされています。
97年にインディーズ・レーベルからファースト・アルバム『なあに』をリリース後、98年には日本コロムビアからメジャー・デビュー。2枚のアルバムとシングルを発表したほか、年間50本以上のライヴを国内外で精力的に行なうも、2002年1月、突然の活動休止。その後ソロやユニットでの活動などを通して、それぞれの世界をふくらませてきた3人は、2007年に5年ぶりのライヴを行ない、2008年にはアルバム『うたっていいですか』をリリース、新たな歩みをはじめました。
今回のアルバム2枚のリリースを記念し、5月22日(金)にはHakuju Hallでコンサートが開かれます。スペシャル・ゲストとして谷川俊太郎も出演。
より自由さを増したDiVaサウンドによって輝きはじめる言葉たちの世界、ぜひ体験してみてください。