モントリオール交響楽団、
バイエルン国立歌劇場、バークレイ交響楽団、バークレイ・アカデミー・アンサンブルの音楽監督を兼任する
ケント・ナガノ(Kent Nagano)。今もっとも高い評価を得ている指揮者の一人です。
そんなナガノのソニー・クラシカルからの第2作アルバムは、モントリオール交響楽団との
『マーラー:交響曲「大地の歌」』(SICC-1166 税込2,520円)。7月22日発売です。
マーラー後期の傑作「大地の歌」は、1908年に作曲された、声楽(2人の独唱)を伴う交響曲で、連作歌曲としての性格も持っています。今回のアルバムでは、ドイツの新しい世代を代表するバリトン、
クリスティアン・ゲルハーエルと、こちらも期待のテノール、クラウス・フロリアン・フォクトが、ナガノの解釈にふさわしい美しい歌唱を聴かせます。
ナガノのマーラー録音は、これまで交響曲第3番、第8番などがありましたが、今後はモントリオール交響楽団とのコンビでのチクルスが期待されます。
※7月22日発売
『マーラー:交響曲「大地の歌」』(SICC-1166 税込2,520円)
[収録曲]
マーラー:交響曲「大地の歌」
[演奏者]
ケント・ナガノ指揮モントリオール交響楽団
クリスティアン・ゲルハーエル(Br)
クラウス・フロリアン・フォクト(T)
[録音]
2009年1月13、14日(ライヴ)サル・ウィルフリード・ペルティエ(芸術宮殿内)、モントリオール
2009年1月15日(スタジオ)バヴァリア・ムジーク・スタジオ、ミュンヘン