1990年のデビューから、編成、ジャンルを問わず常に挑戦を続けてきたトランペット奏者の
ロイ・ハーグローヴ(Roy Hargrove)。彼が7月22日にリリースされる新作
『エマージェンス』(UCCM-1173 税込2,500円)でも新境地であるビッグバンドに果敢に挑んでいます。
世界的にも100年に1度の経済不況と言われているなか、彼はジャズ界の未来のためにと、19人編成のビッグバンドでレコーディングやツアーを行なっています。
本作では、彼自身が作曲したオリジナル曲や、お気に入りのスタンダード曲の中からバラード、スウィング、ラテン・ジャム、ティン・パン・アレー・ナンバーなどが選曲。そして、ビッグバンドのメンバーには、7月にソロ・デビューを果たす
ジェラルド・クレイトンやイタリアの歌姫、
ロバータ・ガンバリーニら注目のアーティストも参加。本作でロイ・ハーグローヴの熱いスピリッツを確認しましょう!
※7月22日発売
ロイ・ハーグローヴ・ビッグ・バンド
『エマージェンス』(UCCM-1173 税込2,500円)
[収録曲]
01. ヴェレラ
02. ミズ・ガーヴェイ、ミズ・ガーヴェイ
03. マイ・ファニー・ヴァレンタイン
04. マンボ・フォー・ロイ
05. レクイエム
06. セプテンバー・イン・ザ・レイン
07. エヴリタイム・ウィー・セイ・グッバイ
08. ラ・プエルタ
09. ロイ・アラン
10. トシェピソ
11. トラスト
12. パブリック・アイ
[演奏]
ロイ・ハーグローヴ (tp)
ロバータ・ガンバリーニ (vo)、ジェラルド・クレイトン (p)、フランク・グリーン (tp)、グレッグ・ギズバート (tp)、ダレン・バレット (tp)、アンブロース・アキンミシュア (tp)、ヴィンセント・チャンドラー (tp)、ジェイソン・ジャクソン (tb)、サンダース・サーモンズ (tb)、マックス・シーゲル (tb)、ブルース・ウィリアムス (as)、ジャスティン・ロビンソン (as)、ノーバート・ステイチェル (ts)、キース・ロフティス (ts)、ジェイソン・マーシャル (bs)、ダントン・ボーラー (b)、モンテス・コールマン (ds)、ソウル・ルービン(g)、ローランド・ゲレロ (per)